河野英裕

日本のドラマプロデューサー

河野 英裕(かわの ひでひろ、1968年2月2日[1][2] - )は、日本ドラマプロデューサー日本テレビ日テレアックスオンに在籍する[3]熊本県出身[1]

来歴

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1991年、日本テレビ入社[4]

2003年に『すいか』で脚本家の木皿泉と初めてタッグを組むが、低視聴率だった影響でドラマ制作の現場から情報番組の現場に2年間異動となる[5]。一方で『すいか』は高い評価も受け[6]、その後再びドラマの現場に戻ってからも『野ブタ。をプロデュース』(2005年)、『セクシーボイスアンドロボ』(2007年)、『Q10』(2010年)と作家性を生かした木皿作品を世に送り出し数々の賞を受賞した[7]

2011年に放送されたドラマ『妖怪人間ベム』が2012年に映画化され、初めて映画を手掛けた。

2015年、日本テレビに籍を置きながら、制作会社の日テレアックスオンに兼務出向し[2]、2016年に『奇跡の人』で初めて日本テレビから離れ、NHKのドラマを手掛けた[3]

作品

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ドラマ

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映画

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脚注

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  1. ^ a b “妖怪人間ベム 狩山俊輔監督、製作の河野英裕さんが明かす ベム衣装の秘密と杏さん起用の裏話”. MANTANWEB. (2012年12月24日). https://mantan-web.jp/article/20121224dog00m200002000c.html 2023年9月10日閲覧。 
  2. ^ a b “ドラマ最前線 制作者インタビュー2 日本テレビ 河野英裕 なぜいま『ど根性ガエル』なのか”. Yahoo!ニュース. (2015年7月17日). https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b9f59431c9a3f981b0ca3a5a2dd55339da939c47 2023年9月10日閲覧。 
  3. ^ a b “峯田和伸×麻生久美子×岡田惠和、夢の布陣はなぜ実現した?河野英裕P『奇跡の人』インタビュー”. RealSound. (2016年4月24日). https://realsound.jp/movie/2016/04/post-1523.html 2023年9月10日閲覧。 
  4. ^ “アイドルがドラマ脚本家を刺激? Perfume×木皿泉コラボが成功したワケ”. RealSound. (2017年4月6日). https://realsound.jp/movie/2017/04/post-4651.html 2023年9月10日閲覧。 
  5. ^ “亀梨和也と山下智久が瑞々しい「野ブタ。をプロデュース」はなぜ共感を呼ぶのか。河野英裕Pに聞く誕生秘話”. Yahoo!ニュース. (2020年6月13日). https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/fab464dd4740d62cc57c674446d8298322b29042 2023年9月10日閲覧。 
  6. ^ “ドラマ『すいか』はなぜいまも愛される?人生は奇跡に満ちている”. Fika. (2021年8月21日). https://fika.cinra.net/article/202108-suika_gtmnm 2023年9月10日閲覧。 
  7. ^ “18年を経て明かされる、名作ドラマ「すいか」制作秘話。木皿泉作品が放つ、色褪せない輝き”. MOVIE WALKER PRESS. (2021年9月11日). https://moviewalker.jp/news/article/1047936/ 2023年9月10日閲覧。 

外部リンク

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