沖縄県総合運動公園

沖縄県沖縄市、北中城村に跨がる広域公園

沖縄県総合運動公園(おきなわけんそうごううんどうこうえん)は、沖縄県沖縄市中頭郡北中城村に位置する運動公園都市公園法第2条第2項第5号に基づく公園施設である[1]

沖縄県総合運動公園
Okinawa Comprehensive Athletic Park
沖縄県総合運動公園の位置(沖縄本島内)
沖縄県総合運動公園
分類 運動公園(広域公園)
所在地
座標 北緯26度18分32秒 東経127度49分24秒 / 北緯26.30889度 東経127.82333度 / 26.30889; 127.82333座標: 北緯26度18分32秒 東経127度49分24秒 / 北緯26.30889度 東経127.82333度 / 26.30889; 127.82333
面積 70.4ha
開園 1987年
運営者 株式会社トラステック・ミズノ共同企業体
現況 年中解放(年末年始は除く)
設備・遊具 陸上競技場体育館テニスコートサッカー場プールキャンプ場など
駐車場 982台
アクセス #アクセスを参照
事務所 沖縄県総合運動公園運営管理事務所
事務所所在地 沖縄県沖縄市比屋根5丁目3-1
公式サイト 沖縄県総合運動公園
テンプレートを表示

概要

編集

沖縄県内最大級のスポーツ施設で敷地面積は約70.4haである[2]陸上競技場などのあるスポーツゾーン、レクリエーションプールやキャンプ場を中心にした海浜ゾーン、自然観察の森や展望台等の自然体験学習のできる森と水のゾーンの3つの目的別エリアに分かれる[1][3][4][5]

陸上競技場は日本陸上競技連盟(JAAF)第1種公認で[2]、サッカースタジアムとしてもサッカーJ2規格を満たすスタジアムでFC琉球のホームスタジアムとして利用されている[1]

1983年に米軍基地「泡瀬通信施設」の米空軍レーダー施設「泡瀬通信補助施設基地」部分が返還される。

1987年に開催された海邦国体開催を目的に整備され、1984年に先行してサッカー場・テニス場・オムニコートが完成、1987年の国体直前までには体育館プール陸上競技場が完成した。

2010年には平成22年度全国高等学校総合体育大会(美ら島沖縄総体2010)の主会場となった。

施設

編集

スポーツゾーン

編集

北側に位置する。

森と水のゾーン

編集

南側に位置する。

  • レクリエーションドーム(屋内運動場)
  • サイクルセンター(レンタサイクル
  • 望水亭(ボートの貸し出しを行っている)
  • 森の池
  • 自然観察の森
  • 展望台
  • 郷土館

海浜ゾーン

編集

東側に位置する。

レクリエーションプールについては埋設配管の水漏れにより2022年のオープンが8月にずれこんだ[6]。その後の調査でプール本体からも漏水している可能性が高いことがわかり、2023年の夏の営業が取りやめられた(配管の異なる小学生以下用プールは7月からオープンしている)[6]

料金

編集

公園内の使用料は、施設によって違うので、当公園の公式サイトを参照されたい。

アクセス

編集

バス

編集

自動車

編集

脚注

編集
  1. ^ a b c 沖縄県総合運動公園陸上競技場施設概要”. 沖縄県. 2023年7月10日閲覧。
  2. ^ a b 沖縄市スポーツトレーニングキャンプガイド”. 沖縄市. 2023年7月10日閲覧。
  3. ^ 沖縄県総合運動公園の紹介
  4. ^ 沖縄県総合運動公園の公園概要
  5. ^ 沖縄県総合運動公園
  6. ^ a b 人気の「流れるプール」今夏に営業できず 沖縄市の県総 本体から漏水か、全面改修が必要に 県総合運動公園”. 琉球新報. 2023年7月10日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集