沖公祐
日本の経済学者
沖 公祐(おき こうすけ、1971年 - )は、日本の経済学者。香川大学経済学部教授。博士(経済学)。専門分野は理論経済学。研究テーマは資本主義経済の基礎理論。2013年、経済理論学会奨励賞受賞。
略歴
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著書
編集単著
- 『余剰の政治経済学』日本経済評論社、2012年
分担執筆
- 『貨幣・信用論の新展開』小幡道昭編 社会評論社、1999年
- 『市場経済の神話とその変革――〈社会的なこと〉の復権』佐藤良一編 法政大学出版局、2003年
- 『金融システムの変容と危機』SGCIME編 御茶の水書房、2004年
- 『政治経済学の政治哲学的復権――理論の理論的〈臨界‐外部〉にむけて』長原豊編 法政大学出版局、2011年
- 『現代の経済思想』橋本努編 勁草書房、2014年
- 『現代思想と政治――資本主義・精神分析・哲学』市田良彦・王寺賢太編 平凡社、2016年
訳書
- 『成長と分配』ダンカン・K・フォーリー、トマス・R・マイクル著、佐藤良一、笠松学監訳 日本経済評論社、2002年
- 『経済学と知――ポスト/モダン・合理性・フェミニズム・贈与』スティーブン・カレンバーグ、ジャック・アマリーリォ、デイヴィッド・ルッチオ編、長原豊監訳 御茶の水書房、2007年
- 『共産主義の理念』コスタス・ドゥーズィナス、スラヴォイ・ジジェク編 長原豊監訳、比嘉徹徳、松本潤一郎共訳 水声社、2012年
- 『所有と進歩』ロバート・ブレナー著 長原豊監訳、山家歩、田﨑愼吾共訳 日本経済評論社、2013年
参考文献
編集- 沖公祐『余剰の政治経済学』日本経済評論社、2012年、略歴
- 研究者総覧詳細 - 香川大学