沖井千代子
日本の児童文学作家
来歴・人物
編集愛媛県生まれ。広島県、山口県岩国市で育つ。広島県立広島女子専門学校(現県立広島大学)卒業。
2002年「空ゆく舟」で第42回日本児童文学者協会賞、第32回赤い鳥文学賞受賞。
童話サークル『びわの実ノート』同人。放送分野ではNHK「お話でてこい」に「風の子フウタくん」の脚本を書いた[3]。
2021年11月15日、心不全のため死去[1]。
著書
編集-
- 『もえるイロイロ島』 1968
- 『あらしのクリクリ谷』 1970
- 『はしれ! おく目号』 1973
- 『のぶことかがみのみち』(田畑精一絵、実業之日本社) 1970
- 『ひばだこがんばる 越原左衛門ものがたり』(岡本颯子絵、講談社) 1975、のち青い鳥文庫
- 『ホタルとぶ 越原左衛門ものがたり』(田代三善絵、講談社) 1976
- 『歌よ川をわたれ』(小坂茂絵、講談社) 1980
- 『こちら、いじめっ子対さく本部』(小野かおる絵、金の星社) 1983、のちフォア文庫
- 『うちゅうからきたこぎつね』(さとうわきこ絵、ひくまの出版) 1985
- 『C○D○虫歯たんてい団』(小野かおる絵、学校図書) 1987
- 『おかしな火星人』(伊東美貴絵、偕成社) 1989
- 『赤い円ばんあんパン号 くまのチロ吉ものがたり』(田畑精一絵、偕成社) 1992
- 『空ゆく舟』(石倉欣二絵、小峰書店、文学の森) 2001
脚注
編集- ^ a b 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.130。
- ^ “沖井千代子氏がご逝去されました”. 日本脚本家連盟 (2021年12月14日). 2022年4月15日閲覧。
- ^ 『空ゆく舟』著者紹介