沈昌珉

沈昌珉
	2013年11月17日の沈昌珉(三星時代)
基本情報
国籍	大韓民国
出身地	慶尚北道浦項市
生年月日	1993年2月1日（31歳）
身長; 体重	185 cm; 86 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2011年ドラフト1巡目
初出場	2012年4月28日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	三星ライオンズ (2011 - 2018); 尚武フェニックス (2019 - 2020); 三星ライオンズ (2020 - 2021); NCダイノス (2022 - 2024);
国際大会
代表チーム	大韓民国
WBC	2017年
プレミア12	2015年
	この表について

沈昌珉（シム・チャンミン、朝鮮語: 심창민、1993年 2月1日 - ）は、大韓民国の慶尚北道浦項市出身のプロ野球選手（投手）^[1]。

経歴

野球を始めた時は二塁手だったが、高校時代に投手に転向した^[2]。

第65回青龍旗全国高校野球選手権大会で、5試合に登板して4勝無敗、防御率0.38を記録し、慶南高校優勝の立役者として活躍。そして最優秀選手に選ばれた^[3]^[4]。

2011年に慶南高等学校から三星ライオンズから1次指名を受けて入団。入団初年度には肩の負傷でリハビリに務めた。

2012年、一軍初登板のSKワイバーンズ戦で2イニング4奪三振、無失点に抑え、シーズン37試合に登板して、39.1イニング2勝2敗、5ホールド、1セーブ、1点台の防御率を記録した。同年は韓国シリーズのエントリーにも登録され、ポストシーズンでホールドを記録した。

2013年には2点台の防御率を記録した。

2015年はオフの11月に開催された第1回WBSCプレミア12の韓国代表に選出された。同大会で韓国は大会初の優勝を果たした。

2016年から抑えに転向した。2017年も初めは抑えとして活動していたが、球威が落ちたため中継ぎに転向した。

2019年1月21日より權正雄とともに軍へ入隊し尚武に所属。

2020年8月除隊され、8月28日より三星へ復帰した。

2021年12月13日、金泰君とのトレードで金應民と共にNCダイノスに移籍した^[5]。

2024年9月29日、シーズン終了を待たずに放出された^[6]。

年度	チーム	平均自責点	試合	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	四球	死球	奪三振	失点	自責点
2012	三星	1.83	37	2	2	1	5	0.500	159	39.1	26	0	17	2	41	8	8
2013		2.68	50	1	0	2	14	1.000	201	50.1	35	3	19	4	57	15	15
2014		6.81	52	5	2	0	8	0.714	188	38.1	42	7	26	4	38	33	29
2015		4.28	61	6	3	0	9	0.667	280	67.1	54	7	24	5	91	32	32
2016		2.97	62	2	6	25	4	0.250	303	72.2	59	6	26	4	76	29	24
2017		4.18	66	4	7	6	16	0.364	333	75.1	55	12	44	7	103	36	35
2018		4.07	59	5	2	17	5	0.714	284	66.1	57	12	22	9	68	32	30
2020		7.52	23	2	2	0	3	0.500	98	20.1	18	3	18	2	21	20	17
2021		5.08	59	3	2	0	16	0.600	238	51.1	47	8	32	6	58	32	29
2022	NC	14.21	11	1	2	0	0	0.333	37	6.1	9	0	7	3	6	10	10
2023	NC	2.70	5	0	1	0	0	0.000	18	3.1	2	0	5	1	5	2	1
通算	11シーズン	4.22	485	31	28	51	80	0.517	2139	491	404	58	240	47	564	249	230