江畑秀範
日本のテコンドー選手
江畑 秀範(えばた ひでのり、韓: 에바타 히데노리、1992年8月8日[8] - )は、韓国系日本人[1][9][10]の総合格闘家、キックボクサー、テコンドー選手(WTF)。大阪府泉大津市出身[2]、大阪府大阪市在住[2]。フリー[8]。テコンドー男子80キロ級、87キロ級で全日本選手権13連覇[7][11]。在日韓国人三世として生まれ[1]、現在は日本に帰化している[9]。韓国名は金 秀範(キム・スボム、韓: 김수범)[1][2]。
江畑 秀範 | |
---|---|
本名 | 金 秀範[1](韓: 김수범[2]) |
生年月日 | 1992年8月8日(32歳) |
出身地 | 大阪府泉大津市 |
通称 |
テコンドー革命家 テコンドーニキ[3][4] |
居住 | 大阪府大阪市 |
国籍 | 韓国 → 日本 |
民族 |
在日韓国人三世(帰化前) →韓国系日本人(帰化後) |
身長 | 198 cm (6 ft 6 in)[5] |
体重 | 83 kg (183 lb) |
スタイル | テコンドー |
チーム | フリー |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 2 |
勝利 | 1 |
ノックアウト | 1 |
敗戦 | 1 |
タップアウト | 1 |
キックボクシング記録 | |
試合数 | 1 |
敗戦 | 1 |
その他 | |
大学 | 大阪産業大学[6][7] |
ブレイキングダウンでは「テコンドーニキ」として注目され[3]、江畑が出演したオーディションの切り抜き動画は600万回再生を突破している[12]。
来歴
編集大阪夕陽丘学園高等学校2年の時に、テコンドーを始めた[1]。
2022年12月18日、元OPBF東洋太平洋ウェルター級王者の渡部あきのりとキックボクシングルールで対戦し、判定勝ち。
2023年2月23日、MASAとオープンフィンガーグローブ着用のボクシングルールで対戦し、TKO負け[13][14]。
RIZIN
編集2020年11月21日、RIZIN.25で佐野勇海とキックボクシングルールで対戦し、判定負け。
BreakingDown(ブレイキングダウン)
編集2024年2月18日、BreakingDown初参戦となったBreakingDown 11で松井健とキックボクシングルールで対戦し、延長判定5-0で勝利した[15]。試合後、結果に納得できない松井に背後から首を絞められるなどの暴行を受けた[16][17]。
戦績
編集プロ総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
2 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
1 勝 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 敗 | 0 | 1 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 土井淳 | 1R 2:53 V1アームロック | DEEP OSAKA IMPACT 2023 2nd ROUND | 2023年7月30日 |
○ | 誠悟 | 1R 2:28 TKO(右フック) | DEEP 113 IMPACT | 2023年5月7日 |
プロキックボクシング
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 佐野勇海 | 3R終了 判定0-3 | RIZIN.25 | 2020年11月21日 |
異種格闘技
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | クリスティアン・エスクリグ | 2R終了 2:20 TKO(レフェリーストップ:カット)[18] | 巌流島バーチャルファイト | 2024年5月3日 |
× | マーカス・レロ・アウレリオ | 1R 0:22 TKO(ボディスラム) | INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国 | 2022年12月28日 |
アマチュアボクシング
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | MASA | 2R 1:53 TKO(右ストレート) | 第2回MONE¥ FIGHT | 2023年2月23日 |
アマチュアキックボクシング
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 松井健 | 1分1R+延長1R 判定5-0 | BreakingDown 11 | 2024年2月18日 |
○ | 渡部あきのり | 1分1R+延長30秒 判定3-0[19] | KINGDAM | 2022年12月18日 |
脚注
編集- ^ a b c d e “韓日そして世界へはばたく「在日」次世代(テコンドー金秀範さん )”. 民団新聞. (2021年12月27日) 2022年8月7日閲覧。
- ^ a b c d 江畑 秀範 (김수범) (hidenori.ebata) - Facebook
- ^ a b “身長198センチ、テコンドー全日本12連覇の猛者が喧嘩自慢を秒殺「生物的にレベルが違う」「テコンドーニキえぐい」”. ABEMA TIMES. (2024年1月4日) 2024年2月20日閲覧。
- ^ 198cmのテコンドーニキ (@ebata.hidenori) - TikTok
- ^
- ^ “卒業生 江畑秀範さんの特集番組が放送されます。”. 大阪産業大学 (2019年11月14日). 2021年7月26日閲覧。
- ^ a b “テコンドー江畑秀範、将来的にRIZIN挑戦の意向”. 日刊スポーツ. (2020年8月3日) 2020年11月1日閲覧。
- ^ a b “江畑秀範”. RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト. 2021年7月26日閲覧。
- ^ a b @EbataHidenoriJP (2023年10月9日). "2023年10月9日のツイート". X(旧Twitter)より2023年12月7日閲覧。
- ^ ブレイキングダウン朝倉未来CEOに言いたい事全部ぶつけてみた(11m44s〜) - YouTube
- ^ 【DEEP】全日本テコンドー13連覇・江畑秀範、衝撃の初回KO勝利!巨漢の誠悟が右フック一撃で轟沈イーファイト 2023年5月7日
- ^ @EbataHidenoriJP (2024年2月12日). "2024年2月12日のツイート". X(旧Twitter)より2024年4月11日閲覧。
- ^ RIZINファイター江畑秀範がMONE¥ FIGHTに緊急参戦‼ 「第3回MONE¥ FIGHT」アンディ伝説 2023年3月19日
- ^ 賞金総取り「マネーファイト」、元RIZINファイター惨敗 KO決着続々に“伝説の喧嘩師”「リアルな現金が動く」ENCOUNT 2023年2月24日
- ^ “【BD11】テコンドー全日本選手権12連覇198センチ江畑秀範が松井健を破りデビュー戦白星”. 日刊スポーツ. (2024年2月18日) 2024年2月21日閲覧。
- ^ “「ブレイキングダウン11」江畑秀範を襲撃したのは対戦相手の松井健だった 朝倉海が仲裁も止まらず”. サンスポ. (2024年2月18日) 2024年2月21日閲覧。
- ^ “「ブレイキングダウン11」の試合後、松井健から暴行受けた江畑秀範が落ち着いた表情で「結論」を報告”. サンスポ. (2024年2月29日) 2024年2月29日閲覧。
- ^ “【巌流島】木村ミノルが63秒KO勝ち、渡慶次幸平がダウン奪う圧勝、ぱんちゃん璃奈がアプデルガリムの強打にプロ初黒星で涙、テコンドー江畑が怪力王にTKO勝ち”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2024年5月9日閲覧。
- ^ 【異種格闘技】渡部あきのり(ボクシング) vs 江畑秀範(テンコンドー)あきべぇチャンネル 2022年12月18日
外部リンク
編集- 江畑秀範テコンドー - YouTubeチャンネル
- 江畑 秀範@テコンドー (@EbataHidenoriJP) - X(旧Twitter)
- 江畑 秀範 (@hidenori_ebata8) - Instagram
- 198cmのテコンドーニキ (@ebata.hidenori) - TikTok
- 江畑 秀範 (김수범) (hidenori.ebata) - Facebook
- 江畑 秀範 (@hidenori_ebata8) - Threads
- 江畑秀範の戦績 - SHERDOG