江川侑斗

江川侑斗
東北楽天ゴールデンイーグルス #137
	2023年9月
基本情報
国籍	日本
出身地	大分県大分市
生年月日	2001年6月29日（23歳）
身長; 体重	177 cm; 81 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	捕手
プロ入り	2019年育成選手ドラフト1位
年俸	230万円（2024年）
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	大分高等学校; 東北楽天ゴールデンイーグルス (2020 - );
	この表について

江川侑斗（えがわゆうと、2001年 6月29日 - ）は、大分県大分市出身のプロ野球選手（捕手・育成選手）。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する。

経歴

プロ入り前

小島よしおに憧れ^[2]、大分市立松岡小学校在学時に松岡少年野球クラブで野球を始める。大分中学校では大分明野シニアに所属し、MCYSA全米選手権大会日本代表にも選ばれた^[3]。

大分高校進学後、2年春からベンチ入り。2年夏の大分県大会は左翼手で先発出場するも初戦で敗れた^[3]。2年秋から捕手として活躍。第91回選抜高等学校野球大会では、初戦の松山聖陵高校戦で好リードを見せ、同校初の甲子園勝利に貢献^[4]。続く2回戦の水上桂擁する明石商高校戦では1安打放ったが、敗れた^[5]。3年夏の大分県大会では初戦の杵築高校に敗れた^[6]。

2019年のプロ野球ドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから育成1巡目で指名^[7]。支度金200万円、年俸230万円（金額は推定）という条件で入団した^[8]。背番号は137。

楽天時代

2020年は、二軍公式戦（イースタン・リーグ）3試合に出場し、2打数1安打という成績だった^[9]。

2021年は、二軍公式戦59試合に出場し、打率.286を記録。オフに現状維持となる推定年俸230万円で契約を更改した^[10]。

2022年は、二軍公式戦37試合に出場し、打率.215、0本塁打、8打点という成績だった^[11]。育成選手として入団後3シーズンが経過したため、規約に基づき10月31日に一旦自由契約となったが^[12]、11月9日に育成選手として再契約を結んだ^[13]。

選手としての特徴・人物

巧みなリードと二塁送球1.8秒の強肩が持ち味の捕手^[14]。

目標とする選手に野村克也を挙げている。誕生日も一緒で、中学時代は野村の名言集を愛読^[4]。ドラフト直前にはS☆1で野村から「肩だけでプロへ行ける」と称賛された^[7]。

詳細情報

背番号

137（2020年 - ）

登場曲

『We are the one』DOBERMAN INFINITY（2020年）
『Step and a step』NiziU（2021年 - ）

脚注

[脚注の使い方]

出典

^ 「楽天 - 契約更改 - プロ野球」日刊スポーツ。2023年11月15日閲覧。
^ 「2020年1月メディア情報」東北楽天ゴールデンイーグルス。2021年6月9日閲覧。
^ ^a ^b 「好奇心旺盛な姿勢から九州ナンバーワン捕手へ！選抜では江川侑斗の名を広めたい」『高校野球ドットコム』2019年3月16日。2024年3月16日閲覧。
^ ^a ^b 「大分・江川、目標の選手はノムさん　県勢初の２校初戦突破の快挙／センバツ」サンケイスポーツ、2019年3月27日。2021年12月30日閲覧。
^ 第91回センバツ高校野球大会
^ 「杵築、鮮やか逆転　継投ピタリ、大分下す」『大分合同新聞』2019年7月13日。2019年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月15日閲覧。
^ ^a ^b 「“ノムさんに絶賛された男”大分・江川は楽天育成1位「野村二世、名捕手と呼ばれるように」」スポーツニッポン、2019年10月17日。2021年12月30日閲覧。
^ 「「3年後には1軍で」大分高の江川侑斗、楽天入り決定スカウトがあいさつ」『西日本スポーツ』2019年10月29日。2024年3月16日閲覧。
^ 「2020年度東北楽天ゴールデンイーグルス個人打撃成績（イースタン・リーグ）」NPB.jp 日本野球機構。2023年3月21日閲覧。
^ 「楽天石田駿240万円「身体づくり優先」江川侑斗230万円「アピールを」」日刊スポーツ、2021年11月4日。2021年12月30日閲覧。
^ 「2022年度東北楽天ゴールデンイーグルス個人打撃成績（イースタン・リーグ）」NPB.jp 日本野球機構。2023年3月21日閲覧。
^ 「自由契約選手（育成選手）| 2022年度公示」NPB.jp 日本野球機構。2023年3月21日閲覧。
^ 「【楽天】支配下登録だった水上桂捕手と育成契約で合意、『楽天の清宮』ら7選手とも育成契約」中日スポーツ、2022年11月9日。2023年3月21日閲覧。
^ 「江川侑斗」『週刊ベースボールONLINE』。2024年3月16日閲覧。

外部リンク

個人年度別成績江川侑斗 - NPB.jp 日本野球機構
選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
選手名鑑 - 東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト
選手情報 - 週刊ベースボールONLINE

[1] 「楽天 - 契約更改 - プロ野球」日刊スポーツ。2023年11月15日閲覧。

[2] 「2020年1月メディア情報」東北楽天ゴールデンイーグルス。2021年6月9日閲覧。

[hb-nippon20190316-3] 「好奇心旺盛な姿勢から九州ナンバーワン捕手へ！選抜では江川侑斗の名を広めたい」『高校野球ドットコム』2019年3月16日。2024年3月16日閲覧。

[sanspo20190327-4] 「大分・江川、目標の選手はノムさん　県勢初の２校初戦突破の快挙／センバツ」サンケイスポーツ、2019年3月27日。2021年12月30日閲覧。

[5] 第91回センバツ高校野球大会

[6] 「杵築、鮮やか逆転　継投ピタリ、大分下す」『大分合同新聞』2019年7月13日。2019年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月15日閲覧。

[sponichi20191017-7] 「“ノムさんに絶賛された男”大分・江川は楽天育成1位「野村二世、名捕手と呼ばれるように」」スポーツニッポン、2019年10月17日。2021年12月30日閲覧。

[8] 「「3年後には1軍で」大分高の江川侑斗、楽天入り決定スカウトがあいさつ」『西日本スポーツ』2019年10月29日。2024年3月16日閲覧。

[9] 「2020年度東北楽天ゴールデンイーグルス個人打撃成績（イースタン・リーグ）」NPB.jp 日本野球機構。2023年3月21日閲覧。

[10] 「楽天石田駿240万円「身体づくり優先」江川侑斗230万円「アピールを」」日刊スポーツ、2021年11月4日。2021年12月30日閲覧。

[11] 「2022年度東北楽天ゴールデンイーグルス個人打撃成績（イースタン・リーグ）」NPB.jp 日本野球機構。2023年3月21日閲覧。

[12] 「自由契約選手（育成選手）| 2022年度公示」NPB.jp 日本野球機構。2023年3月21日閲覧。

[13] 「【楽天】支配下登録だった水上桂捕手と育成契約で合意、『楽天の清宮』ら7選手とも育成契約」中日スポーツ、2022年11月9日。2023年3月21日閲覧。

[14] 「江川侑斗」『週刊ベースボールONLINE』。2024年3月16日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

[13]

[14]