江塚進介
日本の登山家
江塚 進介(えづか しんすけ、1961年 - )は、日本の登山家。
江塚 進介 (えづか しんすけ) | |
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生誕 |
1961年??月??日(63歳) 静岡県 |
国籍 | 日本 |
著名な実績 | 8000メートル峰5座登頂 |
概要
編集1961年、静岡県に生まれる。群馬伊勢崎山岳会に所属、数多くの海外遠征に参加し、8,000m峰5座に登頂した。 スポニチ登山学校講師。
経歴
編集- 1961年 - 静岡県に生まれる。
- 1991年7月17日 - コルジェネフスカヤ(7,105m/旧ソ連)登頂。(東海山岳会パミール国際キャンプ登山隊1991:田辺治,江塚進介)[1]
- 1991年7月29日 - コミュニズム(7,495m/旧ソ連)登頂。(東海山岳会パミール国際キャンプ登山隊1991:田辺治,江塚進介,河西貴史,橋口徹)[1]
- 1991年8月5日 - レーニン峰(7,134m/旧ソ連)登頂。(東海山岳会パミール国際キャンプ登山隊1991:田辺治,江塚進介,河口攻,橋口徹,小川裕正)[1]
- 1993年8月24日 - ブロード・ピーク(8,047m/パキスタン)登頂。(東海山岳会ブロードピーク登山隊1993:田辺治,江塚進介,内田健一,中村貴士,三野和哉)[2]
- 1993年10月11日 - チョ・オユー(8,501m/チベット)登頂。(群馬県山岳連盟隊:八木原圀明,宮崎勉,名塚秀二,田辺治,江塚進介,佐藤光由,星野龍史,後藤文明,尾形好雄)[3]
- 1993年12月20日 - エベレスト[南西壁](8,848m/ネパール)登頂。冬季南西壁世界初(群馬県冬期サガルマータ南西壁登山隊1993-1994:田辺治,名塚秀二,江塚進介,星野龍史,後藤文明.尾形好雄)[4][5]
- 1997年7月7日 - ガッシャーブルムI峰(8,068m/パキスタン)登頂。(群馬県カラコルム登山隊1997:名塚秀二,江塚進介,星野龍史,品川幸彦,宮崎勉)[6][7]
- 1997年7月14日 - ガッシャーブルムII峰(8,035m/パキスタン)登頂。(群馬県カラコルム登山隊1997:後藤文明,尾形好雄,綿貫剛,田島崇行,名塚秀二,宮崎勉,馬場保男,岩崎栄,江塚進介,星野龍史,品川幸彦)[8]
関連書籍
編集- 長尾三郎『精鋭たちの挽歌』(1988/11/1,山と渓谷社) ISBN 978-4620603582
- 読売新聞社編集『史上最強の登山家山田昇』(1989/9,読売新聞社) ISBN 978-4643890600
- 八木原圀明『8000メートルの勇者たち』(1990/4,山と渓谷社) ISBN 978-4635170437
- 佐瀬稔『ヒマラヤを駆け抜けた男』(1997/6,中央公論社) ISBN 978-4122028777
- 高橋和之『ダンプ、山を行く』(1998/1,山と渓谷社) ISBN 978-4635171168 (2003/5/23,中央公論新社) ISBN 978-4122042100
脚注
編集- ^ a b c 河口攻. “東海山岳会パミール国際キャンプ登山隊1991”. 2013年10月20日閲覧。
- ^ 河口攻. “東海山岳会ブロードピーク登山隊1993”. 2013年10月20日閲覧。
- ^ 八木原圀明. “群馬県山岳連盟「嶺呂」第49号 1993/10/29”. 2013年10月20日閲覧。
- ^ 日本山岳会. “群馬県冬期サガルマータ南西壁登山隊1993-1994”. 2013年10月20日閲覧。
- ^ 国際的に認められる冬季登頂は、冬至から春分まで。さらにサミットプッシュの全行程がその期間内に行われる場合に限るので、その基準だと冬季登頂(登攀)にならず、晩秋の登頂になる。 例えばWinter Climbing | The Bitter Cold and Wind, History, The Calendar Winter and More (Part-2/2) : ExplorersWebを参照。
- ^ 日本山岳会. “群馬県カラコルム登山隊1997「ガッシャーブルムI峰」”. 2013年10月20日閲覧。
- ^ 群馬山岳連盟. “山岳ぐんま第1号1998/3/11」”. 2013年10月20日閲覧。
- ^ 日本山岳会. “群馬県カラコルム登山隊1997「ガッシャーブルムII峰」”. 2013年10月20日閲覧。