江口勝也
日本のゲームクリエイター
江口 勝也(えぐち かつや、1965年4月7日[要出典] - )は、日本のゲームクリエイター。『どうぶつの森』シリーズの製作者として知られる。任天堂企画制作本部副本部長。
えぐち かつや 江口 勝也 | |
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江口勝也 | |
生誕 | 1965年4月7日(59歳) |
職業 |
ゲームクリエイター 任天堂企画制作本部副本部長 |
活動期間 | 1986年- |
経歴
編集東京で生まれた後、千葉県で育つ[要出典]。1986年任天堂入社[1]。『スーパーマリオブラザーズ3』でデザインを担当する前は広告用のアートワークを描いていた。『スターフォックス』で初めてディレクションを担当し、その後も任天堂の中核的なタイトルを開発し、『おいでよ どうぶつの森』以降はプロデューサーとして開発を指揮している。また、Wii Uでは初めてハードウェアをプロデュースしている。任天堂情報開発本部制作部部長[2]や同社情報開発本部副本部長を経て、2015年9月16日付で同社企画制作本部副本部長に就任[3]。
作品
編集- スーパーマリオブラザーズ3:デザイン
- スーパーマリオワールド:デザイン
- スターフォックス:ディレクション
- スターフォックス2:ディレクション
- ウェーブレース64:ディレクション
- ヨッシーストーリー:チーフデザイナー
- マリオアーティストシリーズ:アドバイザー
- どうぶつの森:ディレクション
- どうぶつの森+:ディレクション
- どうぶつの森e+:ディレクション
- おいでよ どうぶつの森:プロデューサー
- Wii Sports:プロデューサー
- はじめてのWii:プロデューサー
- スターフォックス コマンド:スーパーバイザー
- Wii Music:コ・プロデューサー
- 街へいこうよ どうぶつの森:プロデューサー
- Wii Sports Resort:プロデューサー
- とびだせ どうぶつの森:プロデューサー
- Nintendo Land:プロデューサー
- Wii U:ハードウェアプロデューサー
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D:シニアプロデューサー
- スプラトゥーン:ゼネラルプロデューサー
- どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー:ゼネラルプロデューサー
- ゼルダの伝説 トライフォース3銃士:スーパーバイザー
- Tank Troopers:ゼネラルプロデューサー
- ARMS:ゼネラルプロデューサー
- スプラトゥーン2:ゼネラルプロデューサー
- スターリンク バトル・フォー・アトラス(Nintendo Switch版):プロデューサー
- ルイージマンション3:プロジェクトマネジメント
- ストレッチャーズ:プロデューサー
- あつまれ どうぶつの森:ゼネラルプロデューサー
- Good Job!:プロデューサー
- Xenoblade Definitive Edition:プロデューサー
- 世界のアソビ大全51:プロデューサー
- ペーパーマリオ オリガミキング:プロジェクトマネージメント
- カービィファイターズ2:ゼネラルプロデューサー
- はたらくUFO(Nintendo Switch版):ゼネラルプロデューサー
- バディミッション BOND:プロデューサー
- おすそわける メイド イン ワリオ:プロジェクトマネージメント
- スプラトゥーン3:ゼネラルプロデューサー
備考
編集海外ゲーム情報サイトのインタビューによると、好きなグループは「ももいろクローバーZ」で、好きな映画はホラー、好きなTV番組はバラエティ番組。最も好きなビデオゲームとして初代「Diablo」を挙げている。また、自らが担当した作品で最も気に入っているものはマリオシリーズと「ウェーブレース64」と語っている[4]。
脚注
編集- ^ “社長が訊く「スーパーマリオ25周年」”. 任天堂. 2017年6月18日閲覧。
- ^ “社長が訊く『とびだせ どうぶつの森』 1. 「新しい『どうぶつの森』をつくる」”. 任天堂 (2012年10月31日). 2012年11月6日閲覧。
- ^ 「人事、任天堂」日本経済新聞2015/9/15
- ^ E3 2012: An Interview with Nintendo's Katsuya Eguchi. GameTrailers.