汐止町
名古屋市港区の地名
汐止町(しおとめちょう)は、愛知県名古屋市港区の地名。丁番を持たない単独町名である。居住者はいない(2018年3月1日現在)[WEB 2]。住居表示未実施地域[WEB 5]。「しおどめちょう」と読まれることも多いという[2]。
汐止町 | |
---|---|
北緯35度4分17.18秒 東経136度51分5.51秒 / 北緯35.0714389度 東経136.8515306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 港区 |
町名制定[1] | 1936年(昭和11年)4月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.2439058 km2 |
人口 | |
• 合計 | 0人 |
• 密度 | 0.0人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
455-0846[WEB 3] |
市外局番 | 052(名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集歴史
編集町名の由来
編集汐を止めるという意味でつけられたとされる[2]。
沿革
編集- 1936年(昭和11年)4月1日 - 南区汐止町として成立[1]。当地は名古屋港築港12号地の一部で、公有水面埋立地であった[2]。(0.9ヘクタール[4])
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 港区成立に伴い、同区汐止町となる[1]。
- 1940年(昭和15年)2月15日 - 埋立地を編入[1]。
- 1943年(昭和18年)4月10日 - 埋立地を編入[1]。
- 1957年(昭和32年)3月15日 - 埋立地を編入[1]。
- 1959年(昭和34年)6月1日 - 埋立地を編入[1]。
- 1970年(昭和45年)2月16日 - 埋立地を編入[1]。
- 1985年(昭和60年)7月15日 - 一部が野跡二丁目・同三丁目・同四丁目にそれぞれ編入される[1]。
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 6]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 7]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 名古屋市立野跡小学校 | 名古屋市立港南中学校 | 尾張学区 |
施設
編集- 町域の大部分を占める[2]。
- 森定興商[2]
- 三菱倉庫[2]
- 東海ラジオ放送が開局する際、愛知県・岐阜県・三重県への電波の伝播を考慮し、当地に送信所を設置する予定であったが、折しも伊勢湾台風により冠水したため、災害に強い用地を求め、海部郡七宝町(あま市)に開局することとなった[5]。東海ラジオ放送七宝送信所も参照のこと。
-
ニチハ(2017年4月)
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集WEB
編集- ^ “愛知県名古屋市港区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年4月8日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “港区の町名一覧”. 名古屋市. 2020年11月15日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月14日閲覧。
書籍
編集- ^ a b c d e f g h i 名古屋市計画局 1992, p. 839.
- ^ a b c d e f 名古屋市計画局 1992, p. 520.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1531.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 68.
- ^ 東海ラジオ放送 1979, pp. 93–94.
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、汐止町に関するカテゴリがあります。