永井彦蔵
永井 彦蔵(ながい ひこぞう、1836年9月23日(天保7年8月13日)[1] - 没年不明)は、日本の商人(紙商)[2][3]、資産家[3][4]、政治家。族籍は兵庫県平民[1]。
人物
編集播磨国姫路(現・兵庫県姫路市)生まれ[3]。永井庄平の次男[1]。1872年、家督を相続した[1]。紙商を営み、営業税百円以上納めた[2]。姫路米穀取引所理事[1][3]、同監査役[5]、播磨紡績取締役[6]などを務めた。姫路市会議員を務め、市政刷新に尽力する所があった[3][7]。住所は兵庫県姫路市東呉服町[1][2][4]。
家族・親族
編集- 永井家
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第4版』な72頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月1日閲覧。
- ^ a b c 『姫路誌』51-52頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月1日閲覧。
- ^ a b c d e 『大正人名辞典』100頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月2日閲覧。
- ^ a b 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月1日閲覧。
- ^ 『日本全国諸会社役員録 明治30年』兵庫県352頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年1月15日閲覧。
- ^ 『日本全国諸会社役員録 明治44年』兵庫県 上編526頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年1月5日閲覧。
- ^ 『姫路市史 市制施行三十年記念』170頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月1日閲覧。
- ^ 『姫路飾磨神崎紳士大鑑』37頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年1月16日閲覧。
参考文献
編集- 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治30年』商業興信所、1893 - 1911年。
- 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治44年』商業興信所、1893 - 1911年。
- 姫路市編『姫路誌』姫路市、1912年。
- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』時事新報社、1916年。
- 東洋新報社編『大正人名辞典』東洋新報社、1917年。
- 播磨史談会編『姫路市史 市制施行三十年記念』姫路市、1919年。
- 『姫路飾磨神崎紳士大鑑』姫路興信所、1924年。