水野 剛也(みずの たけや、1970年 - )は、日本社会学者。2020年からは明治大学の教授を務める[1]

元大相撲力士の代官山康弘は父にあたる[2]

人物

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東京都生まれ。法政大学卒業後、上智大学で修士号を得て渡米し、2000年、アメリカ・ミズーリ州立大学、スクール・オブ・ジャーナリズム博士課程修了[3]。2004年には文教大学情報学部専任講師、2006年に東洋大学社会学部助教授、2007年に准教授、2013年に教授を歴任[1]。2020年から明治大学政治経済学部の専任教授を務める[1]。専攻分野はジャーナリズム論で、アメリカ・ジャーナリズム史、日系アメリカ人史、漫画と政治家などを主な研究テーマとしている[4]

著書

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  • The Civil Libertarian Press, Japanese American Press, and Japanese American Mass Evacuation UMI c2001, 2002
  • 『日系アメリカ人強制収容とジャーナリズム リベラル派雑誌と日本語新聞の第二次世界大戦』春風社 2005
  • 『「敵国語」ジャーナリズム 日米開戦とアメリカの日本語新聞』春風社 2011
  • 『「自由の国」の報道統制 大戦下の日系ジャーナリズム』吉川弘文館・歴史文化ライブラリー、2014

脚注

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  1. ^ a b c KAKEN — 研究者をさがす | 水野 剛也 (90348201)”. 日本学術振興会. 2024年9月9日閲覧。
  2. ^ 水野剛也. “TM's Papa 父・代官山康宏”. 水野剛也. 2017年5月30日閲覧。
  3. ^ 水野剛也. “TM As A Scholar 研究業績”. 水野剛也. 2014年12月20日閲覧。
  4. ^ 水野 剛也 MIZUNO Takeya”. 明治大学. 2024年9月9日閲覧。

参考

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外部リンク

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