殿山駅
日本の茨城県ひたちなか市にあるひたちなか海浜鉄道の駅
殿山駅(とのやまえき)は、茨城県ひたちなか市牛久保二丁目にある、ひたちなか海浜鉄道湊線の駅である。
殿山駅 | |
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駅舎(2009年10月) | |
とのやま Tonoyama | |
◄那珂湊 (1.4 km) (1.2 km) 平磯► | |
所在地 | 茨城県ひたちなか市牛久保二丁目7 |
所属事業者 | ひたちなか海浜鉄道 |
所属路線 | ■湊線 |
キロ程 | 9.6 km(勝田起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)7月17日 |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
概要
編集当駅は、ひたちなか市(旧・那珂湊市)に位置し、潮の干満を利用した姥の懐マリンプール、水戸藩主第9代藩主徳川斉昭の選定した水戸八景のひとつである水門帰帆[1]、ひたちなか市役所那珂湊支所、平磯駅と共に水産物加工団地の最寄り駅である。
当駅における運行形態
編集歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅で無人駅。駅周辺は起伏が激しく、住宅地より低い谷間にある。列車接近ベル(電鈴)が設置されていたが、現在は動作しない。なお、同駅のホーム部分の上屋と一体となったベンチは、廃止された茨城交通水浜線馬口労町入口停留所からの転用とされている。
開業から長らく駅員無配置駅であったが、1996年(平成8年)9月から、通学・通勤時間帯は駅員が配置(夏季は駅員が阿字ヶ浦駅の業務を行うため無人)されていた。しかし、2010年(平成22年)5月14日の営業を最後に駅員の配置が廃止され、再び駅員無配置駅となった。
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ホーム(2005年8月)
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駅名標
利用状況
編集- 殿山駅の利用状況の変遷を下表[3]に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 特 記 事 項 | |||
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通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | ||
2000年(平成12年) | 88,535 | ||||
2001年(平成13年) | 92,248 | ||||
2002年(平成14年) | 91,376 | ||||
2003年(平成15年) | 82,468 | ||||
2004年(平成16年) | 80,962 | ||||
2005年(平成17年) | 71,434 | ||||
2006年(平成18年) | 62,228 | ||||
2007年(平成19年) | 55,177 | ||||
2008年(平成20年) | 60,183 | ||||
2009年(平成21年) | 54,385 | ||||
2010年(平成22年) | 48,545 | ||||
2011年(平成23年) | 41,358 | ||||
2012年(平成24年) | 48,257 | ||||
2013年(平成25年) | 51,465 | ||||
2014年(平成26年) | 57,670 | ||||
2015年(平成27年) | 60,590 | ||||
2016年(平成28年) | 58,765 | ||||
2017年(平成29年) | 61,274 | ||||
2018年(平成30年) | 61,685 | ||||
2019年(令和元年) | 51,100 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 殿山駅 - ひたちなか海浜鉄道