段戸高原県立自然公園
愛知県の県立自然公園
沿革
編集概要
編集段戸高原県立自然公園は、主峰である段戸山に連なる標高1000m級の高原地帯にある。段戸山には出来山寧・比曽岳・筈ヶ岳・鷹ノ巣山・寒狭山などの山々が連なり山岳景観を呈す自然公園である。当県立自然公園は、愛知高原国定公園に接する、南北約50km、東西約60kmに亘る奥三河の山岳地帯を形成している。主峰段戸山塊は東西南北の四方にほぼ14kmの尾根が延びている。段戸裏谷の原生林では、湿地の植物や小動物、樹齢200年以上のブナ、ミズナラ、モミ等の巨木を観察することができる。
区域
編集- 設楽町の一部
主要利用地区
編集- 段戸山
- 段戸山原生林
- 段戸山裏谷高原
関連項目
編集参考文献
編集- 『ふるさとの文化遺産 郷土資料事典23 愛知県』、人文社、1997年7月1日。(210頁)
座標: 北緯35度10分2.61秒 東経137度28分23.53秒 / 北緯35.1673917度 東経137.4732028度