歩兵第59連隊(ほへいだい59れんたい、歩兵第五十九聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。
- 7月17日 - 動員下令
- 8月8日 - 軍旗拝受
- 9月2日 - 大連に上陸、休戦後は韓国駐剳軍(後の朝鮮駐剳軍)の隷下となって京城の警備に就く
- 3月7日 - 第一次上海事変のため上海に上陸
- 5月5日 - 停戦協定が成立、以後は満州に派遣される
- 9月3日 - 塘沽に上陸、北京、永定河渡河戦などに参加
- 3月 - パラオ諸島への転進が決まる
- 4月24日 - 師団がパラオに到着、連隊本部や第1大隊はアンガウル島の守備に、第2大隊は師団直轄となる
- 7月20日 - アンガウル守備隊はパラオ本島(バベルダオブ島)への転進することとなり、第1大隊および他部隊と海軍部隊が残置される
- 10月19日 - 第1大隊は玉砕する
- 8月 - 終戦
歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐)
代 |
氏名 |
在任期間 |
備考
|
1 |
清水金生 |
1905.7.17 - 1907.8.14 |
中佐、1906.12.大佐
|
2 |
岩満仲太郎 |
1907.8.14 - 1912.9.28 |
中佐、1907.11.大佐
|
3 |
土橋彪 |
1912.9.28 - 1913.8.22 |
|
4 |
国司精造 |
1913.8.22 - 1918.6.10 |
少将進級[2]
|
5 |
生沼昭次 |
1918.6.10 - |
|
6 |
松尾伝蔵 |
1919.3.25 - 1921.7.20[3] |
|
7 |
星野胞治 |
1921.7.20 - 1923.8.6[4] |
|
8 |
十時維孝 |
1923.8.6 - |
|
9 |
林田芳太郎 |
1925.3.19 - |
|
10 |
林茂清 |
1928.3.4 - |
|
11 |
宮村俊雄 |
1931.3.11 - |
|
12 |
黒田重徳 |
1932.8.8 - |
|
13 |
冨永信政 |
1933.8.1 - 1935.8.1[5] |
|
14 |
李垠 |
1935.8.1[5] - |
|
15 |
坂西一良 |
1937.3.1 - |
|
16 |
那須弓雄 |
1938.3.10 - |
|
17 |
萩原直之 |
1940.3.9 - |
|
末 |
江口八郎 |
1941.12.24 - |
|
- ^ 『官報』第7770号、明治42年5月22日。
- ^ 『官報』第1756号、大正7年6月11日。
- ^ 『官報』第2692号、大正10年7月21日。
- ^ 『官報』第3306号、大正12年8月7日。
- ^ a b 『官報』第2575号、昭和10年8月2日。
- 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『官報』