武蔵越生高等学校
埼玉県越生町にある高等学校
武蔵越生高等学校(むさしおごせこうとうがっこう)は、埼玉県入間郡越生町にある普通科、全日制、男女共学の私立高等学校。設置者は学校法人越生学園である。
武蔵越生高等学校 | |
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北緯35度57分07秒 東経139度18分41秒 / 北緯35.95208度 東経139.31139度座標: 北緯35度57分07秒 東経139度18分41秒 / 北緯35.95208度 東経139.31139度 | |
過去の名称 | 越生高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人越生学園 |
校訓 | 行うことによって学ぶ |
設立年月日 | 1952年 |
開校記念日 | 6月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
S特進コース 選抜Iコース 選抜IIコース アスリート選抜コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D111332700017 |
高校コード | 11516K |
所在地 | 〒350-0417 |
埼玉県入間郡越生町上野東一丁目3番10号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
略称は「武蔵越生」や「ムサオゴ」または「ムオゴ」、「MO」などと呼ばれる。
概要
かつての校名が、越生高等学校であり、埼玉県立越生高等学校と区別して私立越生高等学校と呼ばれていた(略称はオゴシリもしくはオゴシ。同様に県立は「オゴケン」)。しかし混同が極めて多く、現名称への変更の原因の一つになった。
校章と別に、武蔵越生の頭文字M.Oをイメージしたシンボルマークがある。
制服はZUCCaのファッションデザイナー・小野塚秋良のデザイン。
難関国公立・私立大学を目指す特進選抜コース・特進コース、中堅大学を目指す進学選抜コース・進学コース、アスリートを目指す体育コースの5コースがあったが、2017年度入学の生徒より、難関国公立・私大を目指すS特進コース、中堅〜上位の私大を目指す選抜Iコース、主に指定校推薦で中堅の大学を目指す選抜IIコース、体育系有名大学への進学を目指すアスリート選抜コースの4コース制となる。
体育コース以外は2年次から文系、理系へ分かれより専門的なカリキュラムとなる(体育コースからの編入も可)。また、1年次に選抜IIコースだった者が2年次から選抜Iコースに上がることやその逆も可能。
土地柄から、グラウンドや学校周辺は緑に包まれた環境である。
沿革
- 1952年(昭和27年) - 越生木工技能者養成所として認可される。
- 1960年(昭和35年) - 越生工業高等学校として開校。建築科・木材工芸科の2科を設ける。
- 1965年(昭和40年) - 校名を越生高等学校と改称し、普通科が設置される。
- 1973年(昭和48年) - 普通科に進学コースが設置される。
- 1981年(昭和56年) - 普通科に体育コースが設置される。
- 1993年(平成5年) - 校名を武蔵越生高等学校と改称し、男女共学となる。普通科に国際コース、情報コースが設置される。
- 2004年(平成16年) - 建築科を廃止。
- 2006年(平成18年) - 特進選抜、特進、進学選抜、進学、体育の5コースに改定。スクールバスを高麗川駅、東飯能駅、飯能駅、狭山市駅、稲荷山公園駅から運行。
- 2007年(平成19年) - 制服のビッグマイナーチェンジを行う。開校55周年。
- 2009年(平成21年) - 週6日制を採用。
- 2017年 (平成29年) - S特進、選抜I、選抜II、アスリート選抜の4コースに改定。
教育方針
建学の精神
「行うことによって学ぶ」
教育目標
本校建学の精神に立ち、これからの国際社会のよき形成者として心豊かで実践力のある人間を育成する。
- 創造性豊かな人間
- 志気あふれる人間
- 思いやりのある人間
- 日々努力できる人間
施設
- 地上7階建ての本館校舎(図書室、マルチパーパスルーム、コンピュータ室、茶室、屋上庭園、大会議室、事務室)
- 地上4階建ての第3校舎(音楽室、理科実験室)
- 第2校舎(美術室、書道室、家庭科室)
- 第一体育館
- MO記念体育館
- MO柔道館
- こころざし館
- あすなろ館(合宿施設、トレーニングルーム)
- 軽井沢研修センター(合宿施設。野球場、サッカー場がある)
- 照明付きの人工芝サッカーグラウンド、250mトラック(100mラバー2レーン)、雨天練習場併設の野球場、10面テニスコート