武田栄一
日本の原子力工学者
武田 栄一(たけだ えいいち、1912年9月12日 - 2003年1月29日) は、日本の原子力工学者。専門は原子炉物理学。東京工業大学(のちの東京科学大学)名誉教授。元日本原子力学会会長。
人物・経歴
編集1936年東京工業大学(のちの東京科学大学)電気化学科卒業、大阪帝国大学理学部副手。1939年大阪帝国大学理学部助手。1943年東京工業大学講師。1944年東京工業大学附属工業専門部教授。1948年東京工業大学助教授。1952年日本学術会議原子核特別委員会委員。1954年東京工業大学教授。1955年原子力平和利用国際会議日本政府代表顧問。1956年日本学術会議原子力特別委員会委員。1958年原子力委員会専門委員。1960年日本学術会議原子力特別委員会委員。1961年原子力委員会原子炉安全専門審査会審査委員。1962年東京工業大学理工学部附属原子炉研究施設長。1963年原子力委員会原子炉安全専門審査会審査委員。1964年原子力委員会委員[1]、原子力委員会原子炉安全専門審査会会長[2]。1971年日本原子力学会会長[3]。1973年訪ソ原子力視察団顧問[4]、日本原子力産業会議常任理事。1982年日本原子力産業会議顧問[5]、勲二等瑞宝章受章[6]。
著書
編集脚注
編集- ^ 武田栄一氏原子力委員会委員に就任原子力委員会
- ^ 原子力委員会原子炉安全専門審査会議事概要原子力委員会
- ^ 歴代会長・副会長日本原子力学会
- ^ 武田原子力委員の海外出張について原子力委員会
- ^ 武田栄一氏逝去原子力産業新聞2003年2月6日
- ^ 武田氏らが晴れて受章原子力産業新聞昭和57年11月4日
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