三十一角形(さんじゅういちかくけい、さんじゅういちかっけい、triacontahenagon)は、多角形の一つで、31本の辺と31個の頂点を持つ図形である。内角の和は5220°、対角線の本数は434本である。
正三十一角形においては、中心角と外角は11.612…°で、内角は168.387…°となる。一辺の長さが a の正三十一角形の面積 S は
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は五次方程式、三次方程式を解くことにより求められる[1]。
の複素数解を として
以下には、中間結果(五次方程式を1回解いた際の関係式)を示す。
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ここで は
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は を用いた以下の三次方程式の解の一つである。
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変数変換
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整理すると
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三角関数、逆三角関数を用いた解は
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上記三次方程式を変形すると
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三角関数、逆三角関数を用いた解は
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平方根、立方根で表すと
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正三十一角形は定規とコンパスによる作図が不可能な図形である。
正三十一角形は折紙により作図が不可能な図形である。