歌川たいじ
日本の小説家・漫画家、エッセイスト
歌川 たいじ(うたがわ たいじ、1966年3月22日 - )は、日本のエッセイ漫画家、小説家、ゲイ活動家。東京都出身[1]。
歌川 たいじ | |
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生誕 | 1966年3月22日(58歳) |
会社員時代から[要出典]「ゲイであること」を公表し、作家活動の傍ら同性愛者や性的少数者(LGBT)に関する情報発信や運動をSNSでも行っている。
経歴
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- 2001年より、生活情報サイト「All About」にて同性愛カテゴリーを担当している。
- 2009年、Amebaブログにて、同性パートナーや友人・同僚たちとの日常を描くまんが「♂♂ ゲイです、ほぼ夫婦です」をリリースしはじめる。
- 2010年、単行本『じりラブ』(集英社)にて、漫画家デビュー。
- 2012年、自費出版本『ツレちゃんに逢いたい』が自費出版ながら発行部数10000部を超える[要出典]。
- 2014年、自費出版本『僕は猫好きじゃない』が日本の猫本100選(宝島社)に選ばれる[要出典]。
- 2015年、インディーズ映画『カミングアウト』に出演。
- 2015年、単行本『やせる石鹸』で小説家デビュー。
- 2015年、NHK 「ハートネットTV」に出演し、自らの生い立ちを語った。
- 2016年、国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」の、日本のLGBT高校生の被差別の実情を訴求する報告書に、漫画を提供。
- 2016年、NHK「ハートネットTV」において、冠番組「歌川たいじの一期一会」に出演。
- 2017年、日本財団が主催する「これも学習マンガだ!」2017年度の50選に『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が選ばれる。
- 2018年、自身の著作『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が映画化される(御法川修監督・太賀、吉田羊主演 2018年11月16日公開)。
- 2018年、映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が、韓国・釜山の「釜山国際映画祭」に正式出品。御法川修監督、主演の吉田羊とともに舞台挨拶に登壇。
作品リスト
編集- エッセイ
- 『ゲイです、ほぼ夫婦です』(扶桑社)
- 『「おつきあい」の壁を乗り越え 48キロやせました』(幻冬舎)
- 『母の形見は借金地獄 全力で戦った700日』(KADOKAWA/エンターブレイン)
- 『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(KADOKAWA/エンターブレイン)
- 『新版 母さんがどんなに僕を嫌いでも』(KADOKAWA/角川書店)
- 『手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも』(PHP研究所)
- 『角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでも』(KADOKAWA/角川書店)
- 『じりラブ』(集英社)[2]
- 小説
『バケモンの涙』(光文社)
- 『やせる石鹸』(KADOKAWA/角川書店)
- 『花まみれの淑女たち』(KADOKAWA/角川書店)
- 自費出版
この節の加筆が望まれています。 |
出演
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です - 公式ブログ
- 公式ウェブサイト
- 歌川たいじ (taiji.utagawa) - Facebook
- 歌川たいじ (@taiji_utagawa) - X(旧Twitter)