欠町
岡崎市の町
欠町(かけまち)は、愛知県岡崎市の町名。町域内に小字が配されているが丁番は振られていない。
欠町 | |
---|---|
東公園動物園 | |
北緯34度57分14.43秒 東経137度11分19.13秒 / 北緯34.9540083度 東経137.1886472度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 岡崎市 |
地区 | 本庁地区 |
面積 | |
• 合計 | 1.189141307 km2 |
人口 | |
• 合計 | 4,149人 |
• 密度 | 3,500人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
444-0011[3] |
市外局番 | 0564(岡崎MA)[4] |
ナンバープレート | 岡崎 |
地理
編集岡崎市の地理的中央からやや西にずれた所に位置する。
河川
編集湖沼
編集- 鳩ヶ池
- 足延池
- 瓢箪池
小字
編集
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世帯数と人口
編集2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
欠町 | 1,837世帯 | 4,149人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 3,812人 | [5] | |
2000年(平成12年) | 4,124人 | [6] | |
2005年(平成17年) | 4,659人 | [7] | |
2010年(平成22年) | 4,620人 | [8] | |
2015年(平成27年) | 4,312人 | [9] |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 岡崎市立根石小学校 | 岡崎市立甲山中学校 |
歴史
編集かけむら 欠村 | |
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廃止日 | 1889年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 大平村、丸山村、小美村 高隆寺村、洞村、欠村 → 男川村 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
隣接自治体 |
額田郡 岡崎投町、小呂村、洞村 明大寺村、中村 |
欠村役場 | |
所在地 | 愛知県額田郡欠村 |
ウィキプロジェクト |
額田郡欠村を前身とする。江戸時代は岡崎藩によって治められた。
江戸時代以前には、欠村・大平村(現在の大平町)・投村(現在の朝日町、若宮町)に松平氏に仕えた本多一族の屋敷や所領が多く見られた。欠村には主な城主を本多忠真とする『欠古城』があった[11][12]。
沿革
編集- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行。大平村、丸山村、高隆寺村、小美村、洞村と合併し、男川村大字欠となる[13][14]。
- 1903年(明治36年)1月14日 - 岡崎町へ編入し、同町大字欠となる[13][15]。
- 1916年(大正5年)7月1日 - 市制施行に伴い、岡崎市大字欠となる[13][15]。
- 1917年(大正6年)7月1日 - 欠町に改称[13][15]。
- 1952年(昭和27年) - 一部が栄町となる[13][15]。
- 1957年(昭和32年)11月15日 - 一部が朝日町4丁目・若宮町3丁目・元欠町・根石町となる[13][15]。
史跡
編集交通
編集- 道路
- 国道1号(龍城通り)
- 愛知県道26号岡崎環状線(竜東メーンロード)
- 都市計画道路伝馬町線(伝馬通り)[16]
施設
編集- 東公園
- 旧本多忠次邸
- 世尊寺
- 法光寺
- 八柱神社
- 岡崎市根石学区こどもの家
- 愛知県立愛知病院
- 岡崎三田病院
- 岡崎市福祉の村
- 社団法人岡崎薬剤師会事務局
- 西三河医薬品管理センター
- 岡崎信用金庫総合グラウンド
- 岡崎信用金庫 根石支店
- 碧海信用金庫 岡崎東支店
- 読売新聞 岡崎東部専売所
- DCM 岡崎店
- スギ薬局 岡崎欠町店
- 岡崎魚市場
- ドミノ・ピザ 岡崎欠町店
- 不二家 岡崎かけまち店
- フィール KAKEMACHI店
教育
編集ギャラリー
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ 岡崎市史『中世2』新編岡崎市史編集委員 1993, p. 868.
- ^ 岡崎市史『中世2』新編岡崎市史編集委員 1993, p. 1056.
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1412.
- ^ 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 642.
- ^ a b c d e 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 643.
- ^ 「交通量調査位置図」岡崎市
- ^ a b “旧本多忠次邸の復元について 旧本多忠次邸復元工事”. 丸ヨ建設工業. 2021年6月14日閲覧。
- ^ 横田沙貴 (2022年1月5日). “近代化遺産保存の意義 旧本多忠次邸開館から10周年”. 東海愛知新聞新聞 2022年1月6日閲覧。
- ^ “旧本多家住宅主屋”. 国指定文化財等データベース. 2020年9月27日閲覧。
- ^ “『おかしん』2017年7月号” (PDF). 岡崎信用金庫. 2021年6月14日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。
参考資料
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名大系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9。
- 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。