横田五郎
横田 五郎(よこた ごろう、明治2年10月8日[1][2](1869年11月11日) - 没年不詳)は、日本の裁判官、検事。
経歴
編集豊前国宇佐郡封戸村(現在の大分県宇佐市)出身[1]。1898年(明治31年)、東京帝国大学法科大学を卒業し、司法官試補となる[1]。東京地方裁判所判事、同部長、検事・司法省参事官、東京控訴院検事、横浜地方裁判所所長を歴任した[3]。のち、朝鮮総督府法務局長に転じ、さらに朝鮮総督府高等法院長も務めた[3]。
栄典
編集親族
編集脚注
編集- ^ a b c 帝国法曹大観 p.179 1915.
- ^ 『人事興信録』では10月9日。
- ^ a b c 大衆人事録 1930.
- ^ 『官報』第837号「叙任及辞令」1929年10月12日。
参考文献
編集- 『帝国法曹大観』帝国法曹大観編纂会、1915年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。