横浜市交通局1200型電車
横浜市交通局1200型電車(よこはましこうつうきょく1200がたでんしゃ)は、かつて横浜市交通局が所有していた路面電車である横浜市電の電車。戦前は2600形と名乗っていた[1][3]。
横浜市交通局1200型電車 | |
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基本情報 | |
運用者 | 横浜市交通局 |
製造所 | 木南車輌 |
製造年 | 1942年 |
製造数 | 5両(2601 - 2605 → 1201 - 1205) |
廃車 | 1970年 |
主要諸元 | |
軌間 | 1,372mm |
電気方式 |
直流600 V (架空電車線方式) |
車両定員 | 120人(座席32人) |
台車 | 汽車製造 KLD13 |
備考 | 主要数値は[1][2][3][4]に基づく。 |
概要
編集1940年(昭和15年)の紀元2600年を記念し、1942年(昭和17年)に登場した戦前製最後の新造である3扉ボギー車。堺市の木南車輌での製造されたこともありこれまでの横浜市電の車輌とは一線を画すスタイルであった。登場時は2600型と名乗り1200型に改称されたのは戦後である。1970年に形式消滅。
参考資料
編集- 岡田誠一、澤内一晃『横浜市電 下 (戦後の歴史とその車輌)』ネコ・パブリッシング、2009年8月。ISBN 9784777052592。
脚注
編集- ^ a b 岡田誠一、澤内一晃 2009, p. 19-21.
- ^ 岡田誠一、澤内一晃 2009, p. 33.
- ^ a b 長谷川弘和 2001, p. 164.
- ^ 朝日新聞社『世界の鉄道 昭和39年版』1963年、168-169頁。