横河パイオニックス
横河パイオニックス株式会社(英語: Yokogawa Pionics Co.,Ltd.)は、東京都武蔵野市に本社を置く、不動産事業やサッカースクールの運営事業などを行う企業である。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非公開 |
本社所在地 |
日本 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-16-10 日本生命武蔵野ビル |
設立 | 1973年10月15日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 7012401012038 |
事業内容 |
不動産事業 サッカースクールの運営事業 横河グループの福利厚生事業 |
資本金 | 2億1,750万円 |
売上高 | 15億8,500万円(2015年3月期) |
純利益 | 2億9,967万円(2015年3月期) |
純資産 | 14億7,474万円(2015年3月期) |
総資産 | 33億1,245万円(2015年3月期) |
従業員数 | 45名 |
決算期 | 3月期 |
主要株主 | 横河電機 100% |
外部リンク | http://www.yokogawa.com/jp-ypk |
概要
編集1973年に横河電機の100%出資子会社として設立。横河電機グループの福利厚生(寮・社宅の管理他)を手掛けていたが、1989年にスポーツクラブ横河ワールドプラザ株式会社と合併してスポーツクラブ事業を、1997年に株式会社ツーリストプラザ・ヨコガワと合併して旅行業が事業に加わった。
その後、2001年までに横河電機グループ向けの不動産業およびサッカースクール等に事業を集中している。
サッカー事業
編集横河電機サッカー部(現:横河武蔵野FC)のサッカースクール事業として1985年にスタートし、1986年にジュニア、1991年にジュニアユースおよびユースの各連盟に加盟し[1]、2003年に「横河武蔵野FC」となった後も同クラブの普及・育成を手掛けていた[2]。
ユースはJリーグユース選手権大会へ度々出場しているほか、2012年には日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会でベスト16の成績を残した。ジュニアユースは2011年に全国大会に出場した。 ジュニアは2011年に全日本少年サッカー大会で3位に入賞、2013年にはダノンネーションズカップ in JAPANで優勝して、2014年にダノンネーションズカップで優勝した[1]。
2016年2月1日から普及育成部門の内のユースおよびジュニアユースを特定非営利活動法人武蔵野スポーツクラブ(東京武蔵野シティFCの運営法人)へ統合した[3]。
さらに、2020年夏に東京武蔵野シティFC側が将来のJリーグ加盟を見送り、Jリーグ百年構想クラブの資格を返上した際、「地域に根差し、社会貢献するサッカークラブという原点に立ち返ること」から、2022年開幕までに一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブに移管し、すでに移管していた横河武蔵野サッカースクール、横河武蔵野FCジュニア(U-12)に加え、東京武蔵野シティFCのU-15、U-18のユース世代のチーム運営も継承した[4]。なお社会人トップチームはこの後2021年に東京ユナイテッドFCと合弁でJリーグ参加を目指し、東京武蔵野ユナイテッドFC[5] となるが、方向性の違いから横河側から再度Jリーグ加盟を見送る意向を示したため合弁を解消[6]、2024年から社会人トップチームの運営も横河武蔵野スポーツクラブが担うことになった[7]。
なお、出身者は横河武蔵野FCの選手一覧#下部組織出身者を参照。
脚注
編集- ^ a b “沿革”. 東京武蔵野シティFC. 2016年1月30日閲覧。
- ^ “トップチームがJ目指すことを表明、横河武蔵野FCユースの選手たちにも意識変化”. ゲキサカ (2016年1月25日). 2016年1月30日閲覧。
- ^ 『ジュニアユース、ユースの組織統合について』(プレスリリース)東京武蔵野シティFC、2016年2月15日 。2016年2月16日閲覧。
- ^ 『東京武蔵野シティフットボールクラブ運営法人の変更について』(プレスリリース)東京武蔵野シティフットボールクラブ、2020年8月3日 。2021年5月5日閲覧。
- ^ 「東京武蔵野シティFCと東京ユナイテッドFCのトップチームが共同運営に 「東京武蔵野ユナイテッドFC」が誕生」『サッカーキング』。2024年1月26日閲覧。
- ^ 『チーム運営に関する提携解消について』(プレスリリース)一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブ、2023年7月12日 。2024年1月26日閲覧。
- ^ チーム名・エンブレム変更のお知らせ