権現温泉(ごんげおんせん)は、愛媛県松山市(旧国伊予国)にある温泉

権現温泉
温泉情報
所在地

愛媛県松山市

権現温泉の位置(愛媛県内)
権現温泉
権現温泉
愛媛県地図
座標 北緯33度53分48.2秒 東経132度46分5.1秒 / 北緯33.896722度 東経132.768083度 / 33.896722; 132.768083座標: 北緯33度53分48.2秒 東経132度46分5.1秒 / 北緯33.896722度 東経132.768083度 / 33.896722; 132.768083
交通 鉄道:予讃線堀江駅よりタクシーで約5分
泉質 単純温泉
泉温(摂氏 24 - 27 °C
液性の分類 アルカリ性
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泉質

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  • アルカリ性単純温泉
    • 源泉温度24 - 27℃

温泉街

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権現温泉

松山市北部の堀江港近くの山あいに3軒の旅館が存在する。近隣の道後温泉にちなんで前道後(まえどうご)温泉とも呼ばれるが、道後とは違い、静かな田園地帯にある湯治場の雰囲気である。遍路客などの利用も多い。

日帰り入浴施設は、近場の湯治客で賑わいを見せている。

歴史

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大正初期に地元住民が温泉の自然湧出を発見。1924年(大正13年)9月30日に共同浴場を設けた。その後別の場所でも温泉が見つかったため、設備を改善して「友国温泉」と名付け、温泉旅館も数軒開業した。戦後皮膚病に効くとの評判から外地帰りの人々が沢山来浴した[1]

1952年(昭和27年)7月の台風による水害で一時営業中断を余儀なくされたが、のちに地元有力者らが権現温泉観光株式会社を設立し、さらなる温泉開発に乗り出すこととなる[2]

プロ野球がシーズンオフになると、ヤクルトスワローズの選手が宿泊していた。有名選手で言うと、池山岩村宮本真中など。

アクセス

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かつては(平成元年まで)堀江駅から、1日4往復のバス(伊予鉄バス)が出ていた。

脚注

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  1. ^ 権現町誌編集委員会 『権現町誌』 松山市権現町、1997年、420-421頁
  2. ^ 「ふるさとほりえ発見の旅」編集委員会 『ふるさとほりえ発見の旅』 松山市堀江公民館、2000年、77-78頁

関連項目

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外部リンク

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