椿井仏所(つばいぶっしょ)は、奈良を中心に活動した仏像工房。津波居仏所などとも書く。
運慶や慶派を連想させる造仏を行ったことや、所属仏師に慶の字を名に用いる者が多いことなどから、慶派の傍流と考えられる。