検見川駅
検見川駅(けみがわえき)は、千葉県千葉市花見川区検見川町一丁目にある、京成電鉄千葉線の駅である。駅番号はKS54。
検見川駅 | |
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駅舎(2024年6月) | |
けみがわ Kemigawa | |
◄KS53 京成幕張 (1.3 km) (2.8 km) 京成稲毛 KS55► | |
千葉市花見川区検見川町一丁目791番 | |
駅番号 | KS54 |
所属事業者 | 京成電鉄 |
所属路線 | ■千葉線 |
キロ程 | 5.3 km(京成津田沼起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,112人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)7月17日 |
検見川駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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歴史
編集幕張本郷駅 - 京成稲毛駅間はJR総武線と併走して走っている。当駅以外は京成の方が後の開業だが、当駅のみ総武線より先に開業したため、開業時から「京成」は付いておらず、『検見川』が正式な駅名である(区別のためか「京成検見川」と書かれることもある)。一方総武線は1951年(昭和26年)の駅新設時に、当駅が先にあったことから「新」を付けて『新検見川』とした。
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リニューアル前の駅舎(2011年10月)
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間には跨線橋がないので、駅構内の踏切を利用することになる。自動改札機は1番線ホーム側に2台設置されている。
のりば
編集京成千葉線は、京成本線(京成船橋・京成上野方面)、新京成線(松戸方面)および京成千原線(ちはら台方面)との直通運転も一部実施している。駅ホームの案内標には、京成千葉線との直通運転の設定がない「成田空港」も行先として表記されている。成田空港方面(京成本線)には京成津田沼駅にて乗換が必要となる。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 千葉線 | 上り | 京成津田沼・京成船橋・日暮里・京成上野・ 成田空港・ 新京成線方面 |
2 | 下り | 京成千葉・ちはら台方面 |
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改札側より駅ホーム(2020年7月)
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改札反対側より駅ホーム(2020年7月)
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1番線駅名標(2020年7月)
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2番線駅名標(2020年7月)
利用状況
編集2023年度の一日平均乗降人員は4,112人[京成 1]で、京成線内69駅中第60位であった。
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。年度[1]全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めている。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
一日平均 乗車人員 |
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1951年(昭和26年) | [# 1]2,078 | |
1952年(昭和27年) | [# 2]1,781 | |
1953年(昭和28年) | [# 3]1,116 | |
1954年(昭和29年) | [# 4]1,070 | |
1955年(昭和30年) | [# 4]1,122 | |
1956年(昭和31年) | [# 4]1,154 | |
1957年(昭和32年) | [# 4]1,259 | |
1958年(昭和33年) | [# 4]1,281 | |
1959年(昭和34年) | [# 4]1,330 | |
1960年(昭和35年) | [# 5]2,561 | |
1963年(昭和38年) | [# 6]2,006 | |
1964年(昭和39年) | [# 6]2,110 | |
1965年(昭和40年) | [# 7]2,030 | |
1966年(昭和41年) | [# 7]1,956 | |
1967年(昭和42年) | [# 7]2,030 | |
1968年(昭和43年) | [# 8]2,232 | |
1969年(昭和44年) | [# 8]2,310 | |
1970年(昭和45年) | [# 8]2,290 | |
1971年(昭和46年) | [# 8]2,219 | |
1972年(昭和47年) | [# 9]2,090 | |
1973年(昭和48年) | [# 9]2,219 | |
1974年(昭和49年) | [# 9]2,422 | |
2003年(平成15年) | 3,433 | [# 10]1,716 |
2004年(平成16年) | 3,354 | [# 10]1,700 |
2005年(平成17年) | 3,358 | [# 10]1,705 |
2006年(平成18年) | 3,406 | [# 10]1,726 |
2007年(平成19年) | 3,412 | [# 10]1,733 |
2008年(平成20年) | 3,516 | [# 11]1,783 |
2009年(平成21年) | 3,596 | [# 11]1,826 |
2010年(平成22年) | 3,577 | [# 11]1,820 |
2011年(平成23年) | 3,525 | [# 11]1,789 |
2012年(平成24年) | 3,645 | [# 12]1,850 |
2013年(平成25年) | 3,739 | [# 13]1,900 |
2014年(平成26年) | [京成 2]3,751 | 1,907 |
2015年(平成27年) | [京成 3]3,899 | 1,990 |
2016年(平成28年) | [京成 4]3,928 | 2,007 |
2017年(平成29年) | [京成 5]4,022 | [京成 5]2,055 |
2018年(平成30年) | [京成 6]4,043 | [京成 6]2,069 |
2019年(令和元年) | [京成 7]4,050 | [京成 7]2,070 |
2020年(令和 | 2年)[京成 8]3,202 | [京成 8]1,636 |
2021年(令和 | 3年)[京成 9]3,588 | [京成 9]1,837 |
2022年(令和 | 4年)[京成 1]3,880 | [京成 1]1,988 |
2023年(令和 | 5年)4,112 | 2,108 |
駅周辺
編集JR総武本線の新検見川駅までは約600メートル(徒歩約5分程度)、JR京葉線検見川浜駅までは約2キロメートル(徒歩約30分程度)の場所に位置する。新検見川駅から検見川浜駅まで路線バスが頻繁に運行されており、そちらの利用が一般的である。駅南側には東関東自動車道(湾岸千葉インターチェンジ)、国道14号(千葉街道)、国道357号(東京湾岸道路)が通る。国道14号(千葉街道)を越えた先からは美浜区に入り、大規模な住宅団地や埋立地が広がる。駅西側には花見川が流れる。
北側
編集南側
編集- 千葉市検見川公民館
- 千葉市検見川稲毛土地区画整理事業所
- 千葉市立検見川小学校
- 千葉検見川郵便局
- 千葉信用金庫 検見川出張所
- くすりの福太郎 新検見川店
- 河内屋菓子店 本店
- マツヤ 本店(金物店)
- 検見川無線グラウンド
- 検見川送信所
隣の駅
編集
脚注
編集出典
編集- ^ 1951年・1953 - 1974年については1月 - 12月の暦年
利用状況
編集- 京成電鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 2023年7月8日閲覧。
- ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(平成26年度1日平均)” (pdf). 2016年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(平成27年度1日平均)” (pdf). 2016年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(平成28年度1日平均)”. 2018年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2017年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2018年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2019年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2020年度1日平均)” (pdf). 2023年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2021年度)” (PDF) (JP). 2022年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- 千葉県統計年鑑
- 千葉市勢要覧・千葉市統計書