植木雄一郎
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植木 雄一郎(うえき ゆういちろう、1975年8月8日 -)は、元ラジオ関西のラジオプロデューサー。立命館大学産業社会学部メディア社会専攻卒業。現在は番組制作会社・株式会社シーサイド・コミュニケーションズ代表取締役を務める[1]。
略歴
編集立命館大学卒業後、ラジオ関西に入社。音楽番組の制作を希望していたが、営業部に配属され、主に支社の営業畑を歩む。[2]
2005年頃に東京支社に異動。営業兼プロデューサーとして、同社アニラジ枠[3]を担当。
『週刊!アニたま金曜日』を皮切りに、『集まれ昌鹿野編集部』『ロンハールーム』『おどろき戦隊モモノキファイブ』などの人気・長寿番組を東京支社にて制作。文化放送A&Gゾーンやラジオ大阪1314 V-STATIONに比べて、自社制作番組が少なかったラジオ関西アニラジ枠を再編成し、自社制作番組を増やし、ネット配信を実施するなどして、アニたまどっとコムを人気枠に育てた。
またDJCDやグッズ、番組イベントの企画や通販運営(アニたまSHOP)なども担当。
2010年2月に神戸本社へ異動となる[4]も、同年7月末を以てラジオ関西を退社。
同年8月に株式会社シーサイド・コミュニケーションズを設立し、2ヵ月後には文化放送 超!A&G+にて『ごぶごぶちゃん☆』『広橋涼×長嶋はるか×悠りょう』『転ばぬ咲のtwo way』等をスタートさせた。
以後、超A&G!+やラジオ会館サイトなどインターネットラジオを中心に、数々の人気番組を制作している。
人物
編集アニたまどっとコム枠の名物プロデューサーとして、番組に登場したりネタにされることが多かった。
特技はラミネート加工で、『おどろき戦隊モモノキファイブ』ではその能力を遺憾なく発揮している。アニラジ枠のプロデューサーだが、元々アニメ・声優業界には詳しくなく、青二プロダクションの『集まれ昌鹿野編集部』担当マネージャーに業界のしきたりなどを教わった。
2010年1月31日の『集まれ昌鹿野編集部』第201回の放送で、ラジオ関西本社へ転勤することが発表された。同年2月14日の第203回放送では、アニたまどっとコムで初めて担当した番組は『週刊!アニたま金曜日』[5]と発言している。同年8月1日の第227回放送で本人からのメールが読まれ『7月31日を以てラジオ関西を円満退社』したことが明らかになった。
シーサイド・コミュニケーションズ設立後も、しばしば自社制作番組に登場する。『ごぶごぶちゃん☆』や『中村繪里子の「ら♥ら★ら♪なかむランド〜Love♥Laugh★Life♪〜」』では”プランター”という愛称で、サブレギュラーや番組アシスタント的なポジションを担当していた。
さらに動画配信番組『高橋花林と大和田仁美のとりあえずノリでやっていこう!』では”面白おじさん”として、仮面を被りコーナー出演していた。
2013年7月から2014年2月までエフエムさがみにて放送されていた『ウエキミクス』では、自身がメインパーソナリティを務めた。
担当作品
編集放送期間 | 番組名 |
---|---|
2006年4月2日 - 2015年3月29日 | 集まれ昌鹿野編集部 |
2007年4月7日 - | ロンハールーム |
2007年4月8日 - 2009年3月29日 | PASH!でDASH! 月曜まで60分 |
2007年10月6日 - 2012年4月1日 | アニたまどっとコム standard まるなげ♪ |
2008年4月4日 - 2015年6月24日 | 神戸前向女学院。 |
2008年10月3日 - 2009年9月25日 | 高橋大輔と高垣彩陽の夜ナ夜ナハッスル |
2008年10月3日 - 2010年3月26日 | 鷲崎健と長嶋はるかのチェキらぼ |
2009年4月4日 - 2013年3月30日 | 日野聡vs立花慎之介 平成ニッポン・国取り合戦ラジオ!! |
2009年4月5日 - 9月27日 | ガンガンラジオ |
2009年4月9日 - 2017年9月 | おどろき戦隊 モモノキファイブ |
2009年10月18日 - 2010年3月28日 | 藤田咲・田村睦心のなんやかんや |
2009年10月4日 - 10月11日 | アニたまどっとコムNAVI |
シーサイド・コミュニケーションズ社制作番組
編集脚注
編集- ^ 会社概要-株式会社シーサイド・コミュニケーションズ、2012年6月7日閲覧。
- ^ 『伊福部崇のラジオのラジオ』第46回(2014年2月16日放送分)より
- ^ 『奥井雅美 O-Live』『堀江由衣の天使のたまご』『野中藍 ラリルれ、にちようび。』等のスターチャイルド枠番組
- ^ 後任プロデューサーは佐藤淳が務める
- ^ 番組の立ち上げから開始当初の制作に携わったのみで、すぐにほかのプロデューサーと交代したとのこと。