森隆介
森 隆介(もり たかすけ、1856年(安政3年10月[1])- 1933年(昭和8年)2月27日[1])は、明治から昭和時代初期の政治家。自由民権運動家。衆議院議員(1期)。
経歴
編集下総国豊田郡、のちの茨城県結城郡宗道村(千代川村を経て現下妻市)に生まれる[2]。自由民権運動に身を投じ、一政社[2]、絹水社、同舟社、常総共立社などを組織する[1]。自由党の結成にも加わり[3]、雑誌『常総の青年』を発刊した[1]。のち茨城県会議員を務めた[1]。
1890年(明治23年)7月の第1回衆議院議員総選挙では茨城県第4区から出馬し当選するが当選無効となる。つづく第2回総選挙でも当選し衆議院議員を1期務めた[1]。
脚注
編集参考文献
編集- 木戸照陽 編『日本帝国国会議員正伝』田中宋栄堂、1890年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年 。