森稚重子
森 稚重子(もり ちえこ)は、日本の箏奏家・作曲家・編曲家・自由流家元。
森 稚重子 Chieko Mori | |
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21 strings Bass Koto, Vittorio Veneto | |
基本情報 | |
出身地 | 日本 大分県別府市 |
学歴 | 慶應義塾大学環境情報学部卒業 |
職業 | 箏奏家、作曲家、編曲家、自由流家元 |
担当楽器 | 箏、十七絃、二十一弦 |
活動期間 | 1998年 - |
レーベル | TZADIK、Canto Crudo |
公式サイト | 森 稚重子KOTOSTUDIO自由流 |
来歴
編集慶應義塾大学卒業。高校~大学時代は沢井忠夫に師事し、卒業後はヨーロッパにて音楽活動を開始。ジョルジオ・アルマーニファッションEXPOの音楽作曲(映像 - YouTube)、デビッド・ベッカム邸ワールドカップパーティやヴェネツィア・ビエンナーレ2001での演奏、ロバート・ウィルソンの演劇音楽の作曲、米ハーバード大学ワークショップ、インド横断ツアー等、海外での演奏活動は計18ヶ国70都市以上に及ぶ。 2007年より自由流家元としてKOTO STUDIO自由流を主宰し、筝奏者の育成とともにソロ曲・合奏曲などの創作活動に注力[1]。その一方でレコーディングやライブ活動の拠点をヨーロッパに据え、コンテンポラリーダンス・演劇・映像作品のための楽曲を手がける。既存の流派に属さない独立した筝の演奏家は、邦楽界において希少な存在である。
略歴
編集3歳より箏(菊志賀 静香に師事 当道音楽会生田流)・ピアノ・書道・日本舞踊(花柳流)を始める。日本舞踊は16歳で花柳流の名取となる。名は花柳 富桜香(ふおうか)[2]。日本舞踊の道に進まなかった理由について、後に森はこう述べている。
「 | それは名取となったときに気付きました。この先、自分のスタイルで日本舞踊をやりたいと思っても、それは出来ないと。自由に展開するには、その都度、師匠の許可が必要となります。箏もそうですが、日本文化は上下関係で成り立っているのです。とくに日本舞踊の世界は厳しいので、ここに自分の居場所はないと思いました。 | 」 |
—森稚重子(SWR2|ベルリンの国営ラジオ放送|2012-06-26より) |
高校時代(大分県立別府鶴見丘高等学校)、2年生のときに箏曲部を結成。部長兼指導者として、邦楽新人大会 箏曲の部(県大会)に出場。結成から5カ月で初優勝、全国大会出場へと導く(部員は1年生3名、2年生4名のうち、経験者は森を含め2名だった)[3]。このとき出場曲に選んだヴィヴァルディの「四季(春)」を自ら習得するため、沢井箏曲院所属の箏曲家(県内在住)を訪ね、指導を受ける。これをきっかけに、沢井忠夫の弟子として直接指導を受けるようになる [4]。第1回高校生国際音楽コンクール箏部門入賞(群馬県 高崎市)[5]。周囲からは大学で筝曲を専門に学ぶよう勧められるも、「一日中技術に傾倒しているだけでは音楽的なインスピレーションが得られない、と考え音楽学部には進まず」[6]、慶應義塾大学に進学する。在学中も沢井忠夫の自宅にて指導を受け続けるが、2年生の頃に師が他界。その後は卒業まで沢井一恵に師事する[6]。NHK邦楽技能者育成会42期卒業。初リサイタルは3年生の頃、大分市能楽堂にて[7]。
大学卒業を目前に、レッスンを介してイタリア行きの話が舞い込む。ベネトンが行っているアーティスト・リサーチセンター、ファブリカ[8]からの誘い(音楽部門では日本人初の招聘)だった[9][10]。卒業と同時に沢井流を離れ[11]、1999年にイタリア・トレヴィーゾに渡り、さまざまな国籍を持つメンバーとの練習や曲作り、レコーディング、イタリアツアーなどをこなし、箏への自信と信念をより強いものにしていく[12]。
ファブリカでの1年の生活が終了し、拠点をイタリアからイギリスに移す。ロンドン大学の所属カレッジ・SOASに1年間在学[6]。その後も、ファブリカが主催する各プロジェクトから声がかかり、ファブリカには数ヶ月単位で滞在する。2002年には、巻上公一率いるPARADISE FROM VOCALBOXのメンバーとして、オーストリア(Klangspuren Festival)とイタリア(Trasart Festival)にてライブパフォーマンスを行う(スペシャルゲストとしてフィル・ミントンも共演)。また、ファブリカ音楽部門の元ディレクター・マイケル・ガラッソ(作曲家・ヴァイオリニスト)とは、2000年以降多くの作品をともに手がけ、その後の創作においても大きな影響を受ける[13]。
2002年に発売されたコンピレーションアルバム『East Asia Travelogue』(ロンドンのUnion Square Musicより発売)は、ロバート・ディメリー編纂の音楽批評書『死ぬ前に聴くべき1001枚のアルバム-1001 Albums You Must Hear Before You Die-』[14]に選出されている。楽曲「Irana’s Dream」(Track12)は、マイケル・ガラッソとの即興多重録音である。
ソロアルバムは、2005年にジョン・ゾーンのレーベル、TZADIK(ニューヨーク)から『Jumping Rabbit』を初リリース[15][16][17][18]。The Hit Factory(ニューヨーク)にて録音。
2006年には『Katyou Fuugetsu(花鳥風月)』をFelmay(トリノ)より発売[19]。
2016年には、電子音響音楽家オリバー・グリムとの共作『KOTOISTIC』をCanto Crudo(オーストリア)より発売。オーストリアの作曲家、ギュンター・ラブルの音響プログラミング・サウンドアカデミー「Electric Orpheus Academy」[20]には2012年に招聘される。ギュンター独自のプログラミング手法による音響表現にも、楽器のジャンルは異なるが意欲的に関わっている。
主な作品
編集※2008年より楽譜の制作を開始。Lulu/Online Self-Publishing Book & Ebook Companyにて販売している[21]。
※箏のチューニング(調弦)は曲目により、常に異なる独自の方法で行っている。調弦用のアプリ「KotoTunings」(古典曲用の調弦)と「RedKoto」(森稚重子全作品の調弦)がApp Store(Apple)にて購入可能である。
ソロ曲
編集- Firebird -火の鳥-(2008年)
- Quiet Church(2008年)
- SANGO NO HANA -珊瑚の花-(2009年)
- Basic Skills and Advanced Methods(2010年)
- YOAKE -夜明け- (2011年)
- YUMEZORA -夢空-(2012年)
- Tension of direction(2012年)
- 響流 -Kouru-(2012年)
- 坤月夜 -Konzukiyo-(2015年)
- 虹遊び -NijiAsobi-(2015年)
- Ascension(2017年)
- 飛行機雲(2018年)
- 翔 -KAKERI-(2020年)
- Golden Delhi(2021年)
- 宙の旅(2022年)
- 間道 -Aimichi- (2022年)
- 昇弦 -Shogen- (2022年/17弦)
- 石畳 -Ishi Datami- (2022年/17弦)
- Dreams (2022年/17弦)
- SPRING GARDEN FOR PIANO (2022年 /ピアノ)
KOTO LIBRARY SERIES
編集- LIBRARY1 鳥の時間/黄音/キューバ調変舞曲(2009年)
- LIBRARY2 風の歌/福寿草/リスボンの夕べ(2010年)
- LIBRARY3 上海リキショー/沖縄調五段の調べ(2010年)
- LIBRARY4 輝蝶 -Kicyo-/万華鏡 -Mangekyo-(2015年)
- LIBRARY5 雨あがり -after the rain- /ケララの彩空 -colors in Kerala’s sky-(2017年)
- LIBRARY6 月虹 -Gekko-/滝雲 -Takigumo-(2020年)
- LIBRARY7 今紫 -Imamurasaki-/カノン変奏曲 -Kanon Variation by Koto-(2020年)
- LIBRARY8 BULBOUS/舞鼓 -maiko-(2022年)
合奏曲
編集- SPRING GARDEN(2009年/二重奏)
- ながれぼし(2009年/二重奏)
- 神代の春 -JINDAI NO HARU-(2010年/三重奏)
- KIMONO DANCE (2013年/二重奏)
- Tokyo Light (2013年/二重奏)
- 翼眼 -Tsubame-(2016年/四重奏)
- 草笛 -KUSABUE-(2018年/二重奏)
独奏曲編曲
編集- Jupiter(2008年)
- FURUSATO -ふるさと-(2011年)
- HARU NO UMI -春の海-(2011年)
- RONDO ALLA TURCA(2019年)
- Pictures At an Exhibition -箏2面独奏による組曲 展覧会の絵- ( 2022年)
合奏曲編曲
編集- キラキラ星変奏曲 -12 Variation "Ah, vous dirai je maman" K.265-(2009年)
- 日本の童謡 世界の歌(2010年)
- 童謡二重奏 - ふるさと/紅葉-(2010年)
- 童謡春二重奏 -花/早春賦/朧月夜-(2018年)
- Dr. Zhivago Lara's Theme(2018年)
- Basic Sakura Sakura -さくらさくら-(2019年)
- Waltz No2. ワルツ第2番(2019年)
ディスコグラフィー
編集※過去の作品における英語表記は、「Chieko Mori」「Mori Chieko」 のどちらも存在する。現在は「Chieko Mori」に統一されている。
ソロアルバム
編集- Jumping Rabbit(2005年、TZADIK)
- Katyou Fuugetsu 花鳥風月(2006年、Felmay)
コラボレーションアルバム
編集- Zeru Grisak -Gray Skies-(2001年)
- La Biennale Di Venezia(2001年、Michael Galasso、Frank Colon、Agostino Bertiと共作)映像 - YouTube
- KOTOISTIC(2016年、Oliver Grimmと共作 Canto Crudo)
コンピレーションアルバム
編集- The Garden of Forking Paths (2010年、Important Records)[22][23][24][25]
- East Asia Travelogue (2002年、Union Square Music)
楽曲提供
編集- Vinzenz Schwab作品へ楽曲提供 音源[26]
- GAMMA Günther Rabl作品へ楽曲提供[27]
舞台音楽
編集- Three Sisters(2001年、チェーホフの『三人姉妹』、Robert Wilsonプロダクションにレコーディング参加、スウェーデン)
- Dark Lady October Gallery(2002年、ロンドン)
- Hex Triplet #9900FF(2007年、Virpi Pahkinenダンス作品/スウェーデン)
- Morpho Z(2008年、Virpi Pahkinenダンス作品/スウェーデン)[28]
- SCARABE(2012年、Virpi Pahkinenダンス作品/スウェーデン)
- ICHOS(2016年、Virpi Pahkinenダンス作品/フィンランド、スウェーデン)
コンサート/フェスティバル
編集- 大分市能楽堂(1998年、大分市)[29]
- FABRICA MUSICA(1999年 - 2000年、イタリア)
- ハーバード大学(2000年、ボストン)
- ヴェネツィア・ビエンナーレ -Biennale di Venezia 2001-(2001年、ヴェネツィア)
- Royal Botanic Gardens(2001年、ロンドン)
- The Rondo Theatre(2001年、バース)
- 大英博物館(2002年、ロンドン)
- デビッド・ベッカム邸 The Japanese Garden Party(2002年)
- Hammond Museum(2001年、ニューヨーク)
- BAMcafé Live(2001年、ブルックリン)[30]
- クランスプレンフェスティバル(2002年、インスブルック)[31]
- トランサートフェスティバル -Transart Festival-(2002年、ブレッサノーネ)[31]
- インドツアー(ジャールカンド音楽祭)(2002年、チェンナイ/ケララ/ラーンチー/デリー)[32]
- リトアニア国際音楽祭(2005年、ヴィリニュス / カウナス)
- アルベック城(2006年、ケルンテン州)
- il Piacere Mio 音楽祭(2006年、ヴィットリオ・ヴェネト)
- Dansens hus(2008年、ストックホルム)
- Wien Modern (2015年、Alte Schmiede、ウィーン)[33]
- Savoy Theatre (2016年、ヘルシンキ)[34]
- ROXY Visby (2016年、ヴィスビュー)[35]
- Palladium(2016年、マルメ)映像 - YouTube
- 六本木ヒルズアリーナ ベルギービールウィークエンド2016にてDEZ MONAとの共演(2016年、東京・六本木)映像 - YouTube
- スパイラルガーデン(2019年、東京・青山)
- Electric Orpheus Academy(2012年・2017年・2021年、ラポテンシュタイン)[36]
- シアターΧ Solos - Virpi Pahkinen との共演(2022年、東京・両国)映像 - YouTube
映画
編集- Echoes of the Invisible(2020年、アルバム『Jumping Rabbit』より「Dreams」が起用されている)[37]
- 雲 - 息子からの手紙 マリオン ヘンセル 監督(2001年 Michael Galasso氏との演奏参加)
- Secret Ballot Raye makhfi監督(2001年 Michael Galasso氏との演奏参加)映像 - YouTube
テレビ
編集ラジオ
編集脚注・出典
編集- ^ 2006年より、BEPPU PROJECTを機に日本(東京)在住
- ^ “16歳の名取さん誕生 ~花柳流、県下で最年少「将来は海外で教えたい」”. 大分合同新聞 朝刊. (1993年1月10日)
- ^ “「私たち 琴に夢中です」~結成から5カ月 初の大会出場で優勝”. 大分合同新聞 朝刊. (1993年12月10日)
- ^
「 それまで単にお稽古事に過ぎなかった私の箏曲への想いはその日を境に一変しました。先生に出会い、その現代感覚にあふれた演奏、創造性に富んだ演奏に接することによって、改めて箏のもつ魅力を知りました。いまの私のテーマは、神秘性を帯びた古代の夢音を、どう現代に、未来に甦らせていくか、そのことです。 」 —森稚重子(「森稚重子 箏曲リサイタル/1998年」パンフレットより)
- ^ “KOTO STUDIO自由流 家元 森 稚重子”. KOTO STUDIO自由流. 2022年3月1日閲覧。
- ^ a b c SWR2(ベルリンの国営ラジオ放送)|Music of the World Taiko and Koto Traditional Sounds from Japan By Marlene Kuster|Chieko Mori 30分インタビューより|2012年6月26日
- ^ 曲目は沢井 忠夫作品『鳥のように』『斜影』の演奏と、ゲスト・沢井比可流との17弦二重奏『めぐり めぐる』(1998年9月20日)
- ^ ルチアーノ・ベネトンとオリビエーロ・トスカーニのアイデアにより1994年に創設。世界中から集められた若いアーティストたちが、共同生活と創作活動を1年間ともに行うことで、それぞれの文化・技術を背景に新しい作品を生み出す「創造的な実験室」として機能している。1998年にはマイケル・ガラッソの指揮のもと、音楽部門「Fabrica Musica」が加わる。音楽的に異なる伝統、とくに東洋と西洋の音楽を探求するために結成された
- ^ 3. “ベネトンのすべて:ファブリカ全景/ファブリカ・ツアー/ファブリカ講義風景/生徒の横顔”. 広告批評 230. (1999年9月).
- ^ “世界の若者と創作活動|ベネトン社の奨学制度 大観山町の森稚重子さん~琴への情熱携えてイタリア留学~”. 大分合同新聞. (1999年3月14日)
- ^
「 先生(沢井忠夫)は、私が沢井流を続けることに興味がないことを知っていました。箏奏者として知られる奥様も、私が沢井流を去ることを受け入れてくださいました。日本の箏曲家は皆、流派に属しているので私は珍しいケースです。幸運にも私は、箏の演奏家として独立することができたのです。 」 —Music of the World Taiko and Koto Traditional Sounds from Japan By Marlene Kuster|森稚重子30分インタビュー(SWR2|ベルリンの国営ラジオ放送)|2012年6月26日より)
- ^ 伏見奏 (4 2005). “ヨコガオ~森稚重子”. 邦楽ジャーナル 219: 40.
- ^
「 彼(マイケル・ガラッソ)はヴァイオリンを弾きながら、まるで白いキャンバスに絵を描くように独自の雰囲気を作り出します。作曲はすべて即興。スタジオに集まったら、ほんの3~4分話をするだけで(打ち合わせもないまま)音楽を作ります。ベニス、ニューヨーク、ベルリン、ストックホルム…。様々な場で彼と仕事が出来たことは、私にとって可能性と目を開くための素晴らしい経験でした。 」 —森稚重子(SWR2|ベルリンの国営ラジオ放送|2012-06-26より)
- ^ ロバート・ディメリー, ed (2005). 死ぬ前に聴くべき1001枚のアルバム:1001 Albums You Must Hear Before You Die. Universe Publishing
- ^ 笹井邦平 (2005-05). “CROSS REVIEW”. 邦楽ジャーナル 220: 32. "中能島欣一や沢井忠夫が構築した<現代邦楽>とは異なる次元にこのサウンドは在る"
- ^ 田中美登里 (2005-05). “CROSS REVIEW”. 邦楽ジャーナル 220: 32. "筝が出したい音・音楽を改めて筝に尋ねてみようとする姿勢が基本にある/邦楽の脈略から自由な人の、筝を“東アジアの民族楽器”と捉えるチャレンジ精神溢れるアルバム"
- ^ 星川京児 (2005-05). “CROSS REVIEW”. 邦楽ジャーナル 220: 32. "本盤の面白さは、筝の特性を拡大、時にデフォルメしたかのような表情を見せること。それも、筝の伝統性とは無縁のジャンルにいる者の眼で捉える。"
- ^ 森重行敏. “CROSS REVIEW”. 邦楽ジャーナル 220: 32. "日本で録音される筝の音と響きがまったく違っている/ヨーロッパの古楽器をも思わせる"
- ^ “SONATINE - CHIEKO MORI - Fior di koto -”. Blow Up(イタリアの音楽雑誌) 97. (2006-06). "この「花鳥風月」の興味深いところは、古典的な奏法を完全にマスターした森稚重子が、筝曲の新たな可能性を示唆する新鮮なアプローチをとっていることだ/このCDは、日本にも自らの才能や実験的な欲求を押し殺すことなく、過去の光をここに照らし出すことのできるアーティストがいることを示すものだ"
- ^ 森 稚重子. “音響プログラミング概要”. KOTO STUDIO自由流. 2022年3月9日閲覧。 “ヨーロッパでは彼の元にて学んでいる方は多いのですが 企業等のスポンサーを付けて機材として販売していこうとすることを目指しているわけでもなく、 音を深く学びたい人に直接教授されていらっしゃる故、未だ日本では知られていない音の表現領域になります。”
- ^ 楽譜は海外からの需要があるため、国内外の注文に対応できるwebサイトにて販売している
- ^ “The Garden of Forking Paths”. textura (2008年4月). 2022年3月9日閲覧。
- ^ “The Garden of Forking Paths | April 3, 2008”. Pitchfork. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “Fricke’s Picks: The Garden of Forking Paths”. rollingstone. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “CHIEKO MORI – NEW SCHOOL KOTO”. ROOT STRATA/ROOT BLOG. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “【音源】 variations on chieko mori's "tension of direction"”. home of vinzenz schwab. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “Günther Rabl:Werke 15”. canto crudo. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “Virpi Pahkinen:CHOREOGRAPHER /MORPHO Z”. Virpi Pahkinen Dance Company. 2022年3月9日閲覧。
- ^ 初リサイタル 沢井忠夫作品の演奏と、沢井比可流との17弦二重奏 (1998年9月20日)
- ^ マイケル・ガラッソ、 ナンドラル・ナヤックと共演
- ^ a b 巻上公一率いるPARADISE FROM VOCALBOXのメンバーとして出演
- ^ “Kaleidoscopic group of versatile artistes go on 'Safar' across India”. INDIA TODAY. 2022年3月9日閲覧。 “Safarのメンバーとして、インド全土でツアー公演”
- ^ “Wien Modern IV. Kotoistic 2015”. alte-schmiede. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “Virpi Pahkisen uusi sooloteos Ichos Savoy-teatteriin”. sttinfo. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “Världsdansaren Virpi Pahkinen på scen i Visby”. sverigesradio. 2022年3月9日閲覧。
- ^ 2021年はVinzenz Schwabと共演
- ^ “DOCUMENTARIESLISTENING TO THE ECHOES OF THE INVISIBLE”. FERNTV. 2022年3月19日閲覧。
- ^ 女優・石原さとみに筝指導
- ^ “【音源】SWR2 Musik der Welt”. KOTO STUDIO自由流. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “【音源】8th November 2017, Koto player Chieko Mori, Plus Tributes to Kenji Endo and Kim Sinh”. mixcloud. 2022年3月9日閲覧。
参考文献
編集- “16歳の名取さん誕生 ~花柳流、県下で最年少「将来は海外で教えたい」”. 大分合同新聞 朝刊. (1993年1月10日)
- “「私たち 琴に夢中です」~結成から5カ月 初の大会出場で優勝”. 大分合同新聞 朝刊. (1993年12月10日)
- “KOTO STUDIO自由流 家元 森 稚重子”. KOTO STUDIO自由流. 2022年3月1日閲覧。
- 3. “ベネトンのすべて:ファブリカ全景/ファブリカ・ツアー/ファブリカ講義風景/生徒の横顔”. 広告批評 230. (1999-09).
- “世界の若者と創作活動|ベネトン社の奨学制度 大観山町の森稚重子さん~琴への情熱携えてイタリア留学~”. 大分合同新聞. (1999年3月14日)
- 伏見奏 (4 2005). “ヨコガオ~森稚重子”. 邦楽ジャーナル 219: 40.
- ロバート・ディメリー, ed (2005). 死ぬ前に聴くべき1001枚のアルバム:1001 Albums You Must Hear Before You Die. Universe Publishing
- 笹井邦平 (2005-05). “CROSS REVIEW”. 邦楽ジャーナル 220: 32. "中能島欣一や沢井忠夫が構築した<現代邦楽>とは異なる次元にこのサウンドは在る"
- 田中美登里 (2005-05). “CROSS REVIEW”. 邦楽ジャーナル 220: 32. "筝が出したい音・音楽を改めて筝に尋ねてみようとする姿勢が基本にある/邦楽の脈略から自由な人の、筝を“東アジアの民族楽器”と捉えるチャレンジ精神溢れるアルバム"
- 星川京児 (2005-05). “CROSS REVIEW”. 邦楽ジャーナル 220: 32. "本盤の面白さは、筝の特性を拡大、時にデフォルメしたかのような表情を見せること。それも、筝の伝統性とは無縁のジャンルにいる者の眼で捉える。"
- 森重行敏. “CROSS REVIEW”. 邦楽ジャーナル 220: 32. "日本で録音される筝の音と響きがまったく違っている/ヨーロッパの古楽器をも思わせる"
- “SONATINE - CHIEKO MORI - Fior di koto -”. Blow Up(イタリアの音楽雑誌) 97. (2006-06). "この「花鳥風月」の興味深いところは、古典的な奏法を完全にマスターした森稚重子が、筝曲の新たな可能性を示唆する新鮮なアプローチをとっていることだ/このCDは、日本にも自らの才能や実験的な欲求を押し殺すことなく、過去の光をここに照らし出すことのできるアーティストがいることを示すものだ"
- “The Garden of Forking Paths”. textura (2008年4月). 2022年3月9日閲覧。
- “The Garden of Forking Paths | April 3, 2008”. Pitchfork. 2022年3月9日閲覧。
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- “Kaleidoscopic group of versatile artistes go on 'Safar' across India”. INDIA TODAY. 2022年3月9日閲覧。 “Safarのメンバーとして、インド全土でツアー公演”
- “Wien Modern IV. Kotoistic 2015”. alte-schmiede. 2022年3月9日閲覧。
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