森田雄三
来歴・人物
編集金沢美術工芸大学に入学した年、劇団雲の金沢公演を鑑賞し、出演者の小池朝雄や仲谷昇らと語らう機会を得る[3]。翌年中退[4]。
上京し、その劇団雲に入る。芥川比呂志主演の「リヤ王」に台詞なしの兵隊役で出演。金沢弁が抜けないことを指摘されたのが契機で[5]、翌年クビとなる[4]。
演劇学校のアクターズスタジオで会計係をしていた時に、イッセー尾形と出会う[6][7]。
1970年、自由劇場の公演で初戯曲「ボクシング悲歌」を演出[8]。
1980年から「イッセー尾形のこれからの生活 2012 in 真夏のクエスト」まで、イッセー尾形の一人芝居の演出を手がけた[1][9]。
1989年、マクベス(銀座セゾン劇場、主演:山﨑努)を演出[10]。
著書
編集- 『間の取れる人 間抜けな人 人づき合いが楽になる』(祥伝社新書、2007年5月24日、ISBN 439611074X)
- 『人生は、なんとかなるものである』(PHP研究所、2013年1月30日、ISBN 456980957X)
共著
編集- 『本人の希望』イッセー尾形 早川書房 1994
脚注
編集- ^ a b c 森田雄三さん死去 イッセー尾形さんの一人芝居を演出 - 朝日新聞デジタル、2018年10月31日
- ^ a b アーティストプロフィール 森田雄三 - ラジオデイズ
- ^ 「はじめて出会った有名人」について - イッセー尾形の字の部分 演出家森田雄三 語録ブログ
- ^ a b 森田雄三プロフィール - 楽ちん堂CAFE
- ^ 森田雄三という人のこと - 楽ちん堂カフェブログ
- ^ The Greatest Person`s Vibration!! side-A イッセー尾形 - ドカント 2005年3月号(vol.030)
- ^ 第19回 イッセー尾形 氏 - Musicman
- ^ 森田雄三について - 楽ちん堂CAFE
- ^ イッセー尾形「止むことがない興味」 - Lmaga.jp、2018年3月28日
- ^ 1989年 マクベス - ACL現代演劇批評アーカイブ
- ^ 演出・森田雄三、台本・構成・山下澄人、出演・フツーの人々による現代版「守銭奴」の東京・神戸巡業プロジェクト! - MotionGallery
関連人物
編集外部リンク
編集- 森田雄三 (@yuzo_morita) - X(旧Twitter)
- イッセー尾形の字の部分 演出家森田雄三 語録ブログ
- イッセー尾形・らBlog - Ameba Blog