森下 徹(もりした とおる、1963年7月 - )は、日本の歴史学者。専門は日本史。山口大学教授博士(文学)(1993年、東京大学にて取得)。

森下 徹
人物情報
生誕 1963年7月
日本の旗 日本 大阪府
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学文学部国史学科卒業
同大学院人文科学研究科博士課程修了
学問
研究分野 国史
日本史
地域の伝統的社会構造の研究[1]
研究機関 山口大学[2]
学位 博士(文学)
主要な作品 『日本近世雇用労働史の研究』(東京大学出版会、1995年)他
テンプレートを表示

来歴

編集

1963年、大阪府生まれ[3]岡山操山高等学校卒業。1986年、東京大学文学部国史学科卒業。1993年、同大学院人文科学研究科博士課程修了[3]。同大学にて「近世雇用労働史の研究」で博士(文学)[4]。山口大学教育学部助教授、2007年同大学准教授、2009年同大学教授を歴任[3]。同大学教育学部社会科教育講座大学院教授となる[1]

業績・研究

編集

論文

編集
  • 森下徹「近世雇用労働史の研究」 博士論文 東京大学、甲第10264号、1993年、 NAID 500000118909
  • 「日本近世雇用労働史の研究」(東京大学出版会、1995年)
  • 「近世瀬戸内海地域の労働社会」(渓水社、2004年)[1]
  • 森下徹「幕府普請役への萩藩の対応をめぐって」『やまぐち学の構築』第9号、山口大学研究推進体「やまぐち学」構築プロジェクト、2013年3月、43-57頁、NAID 120005595987 

著書

編集
  • 『武家奉公人と労働社会』山川出版社、日本史リブレット、2007年
  • 『武士という身分―城下町萩の大名家臣団』吉川弘文館、2012年
  • 『近世都市の労働社会』吉川弘文館、2014年

共編著

編集

脚注

編集

外部リンク

編集