森下典子
日本のエッセイスト
概要
編集神奈川県横浜市出身。精華小学校、横浜雙葉中学校・高等学校、日本女子大学文学部国文学科卒業[3]。
『週刊朝日』の「デキゴトロジー」のライターを務め、祇園で舞妓に扮して体験取材も行い、「典奴(のりやっこ)」と名乗った。この体験を記した『典奴どすえ』を出版。それ以後、ルポ、エッセイなどを執筆している。
著書
編集- 『典奴どすえ(1987年、角川書店/1990年、角川文庫)
- 『典奴ペルシャ湾を往く』(1988年、文藝春秋)
- 『典奴の日本遊覧』(1991年、文藝春秋)
- 『恋はまだ始まったばかり』(1992年、大和書房)
- 『典奴のぷるっときた話』(1993年7月、立風書房)
- 『デジデリオラビリンス―1464・フィレンツェの遺言』(1994年、集英社/『デジデリオ』2000年、集英社文庫)『前世への冒険―ルネッサンスの天才彫刻家を追って』(改題、加筆し再編集したもの)
- 『日日是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-』(2002年、飛鳥新社/2008年、新潮文庫)
- 『いとしいたべもの』(2006年、世界文化社)のち文春文庫
- 『ひとり旅の途中』(2007年、幻冬舎)
- 『いっしょにいるだけで』(2011年、飛鳥新社)『猫といっしょにいるだけで(2014年、新潮文庫)
- 『こいしいたべもの』(2017年、文春文庫)
- 『好日日記-季節のように生きる-』PARCO出版、2018年。ISBN 978-4-86506-279-3。
- 『好日絵巻-季節のめぐり、茶室のいろどり-』(2020年、PARCO出版)
- 『青嵐の庭にすわる:「日日是好日」物語』文藝春秋、2021年。ISBN 9784163914718。
森下典子を演じた人物
編集脚注
編集- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.467
- ^ 森下典子. “おいしささ・え・ら”. カジワラ. 2023年1月10日閲覧。
- ^ “森下典子|著者プロフィール”. 新潮社. 2022年1月13日閲覧。