森まどか (歌手)
来歴・人物
編集幼い頃からのど自慢大会に出ては、優勝を重ねていたことで注目を集めていた[1]。その後、地元札幌のヤマハヴォーカルスクールに在籍していた[1]。1977年(昭和52年)の12歳当時、第13回ヤマハポピュラーソングコンテストつま恋本選会にて譜面応募曲「蒼い炎」を唄った歌手グループ「ピクルス」の一員として出場し、優秀曲賞を受賞[1]。
レコード会社、プロダクションからスカウトされ、1978年(昭和53年)6月25日にビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から13歳で「ひまわりの夏」でデビュー[1]。
セカンド・シングル「ねえ・ねえ・ねえ」は森と同じビクターから1982年(昭和57年)にデビューした小泉今日子のデビュー曲「私の16才」の原曲として知られている。
CF『メンソレータム薬用キャンパスリップ』『協和コンタクト』CMソング、「トヨタ自動車」「コカ・コーラ」「不二家」等、多数。
デビュー間もない若手の頃は、石川さゆり、山口百恵、奥村チヨ、美空ひばりなどの歌まねもこなしていたことがあった[1]。
1998年(平成10年)9月発売の、ドラマー・村上ポンタ秀一の25周年アルバム「Welcome to my life」にて、楽曲「Chic」 を歌唱。
現在は演歌・昭和歌謡曲での幅広い活動も含め、都内及び近郊のライブハウスを中心にジャズ・ポピュラー・R&B・タンゴなどのジャンルで活躍している。
ディスコグラフィ
編集シングル
編集- ひまわりの夏/プチプチ・チャチャチャ(1978.6.25、ビクター音楽産業)
- ねえ・ねえ・ねえ/マイ・ボーイ(1979.4.25、ビクター音楽産業) (小泉今日子「私の16才」の原曲)
- 投げ節お銀/北情歌 (2006.12.20、テイチクエンタテインメント)
- 今夜もラブユー(2013.12.21、アストロミュージック 小林亜星氏作詞作曲による 昭和レトロ流行歌)
- 夜明けのタクシー/愛のエトランゼ(2019.4.24、バップ)