梶田達二
梶田 達二(かじた たつじ、1936年5月24日 - 2011年10月8日)は、日本の画家、イラストレータ。ボックスアートを得意とした。愛知県名古屋市港区出身[1]。理科美術協会、ミロの会会員。
略歴
編集愛知県立惟信高等学校を卒業[2]。家業の楽器製造会社を手伝う傍ら、挿絵画家の小松崎茂の作品を摸写[2]。1959年、集英社より単行本の挿絵でデビュー[3]。同年、上京[4]。
秋田書店「冒険王」9月号で雑誌デビュー[3]。また小学館、講談社、光文社、少年画報社、徳間書店、学習研究社等の少年誌、学年誌に表紙、口絵、挿絵を発表する[3]。また、プラモデルの箱に航空機や艦船を描くボックスアートの世界で活躍[2]。他に図鑑、ポスターなど幅広く手がけた[2]。
2011年、胃癌のため死去。
著書
編集- 昭和怪獣画報 梶田達二画集 洋泉社 2014