梅田 英春(うめだ ひではる)は、日本の音楽学者ガムラン奏者、バリのダラン。専門領域は民族音楽学[1]、音楽人類学[2]、政策人類学[2]

東京生まれ[1]国立音楽大学卒業(音楽学)。1986年から1988年にかけて、バリのインドネシア芸術アカデミー(現インドネシア芸術大学)ISI Denpasarワヤン専攻に留学[3]。同アカデミー初の外国人留学生であった[3]。1996年桜美林大学大学院国際関係学研究科修了[2]。1999年総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程単位取得退学[2]

1999年、沖縄県立芸術大学音楽学部准教授[2]。ライデン大学客員研究員[1]を経て、2012年より静岡文化芸術大学文化政策学部芸術文化学科教授[1][2]。SUAC Wind Ensemble、SUACxGamelan Ensemble Suara Canda顧問[要出典]

K-Mix(静岡エフエム放送)パーソナリティー(毎週土曜日6時30分ミューグレ~music the great deeps)[2]

著書

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  • 『バリ島ワヤン夢うつつ――影絵人形芝居修業記』(木犀社)2009年
  • 『バリ島の影絵人形芝居ワヤン』(めこん)2020年

編著

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  • 『黒澤隆朝 東南アジア音楽紀行』(大空社)1999年。

脚注

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  1. ^ a b c d 乗り物の影をつくる ~影絵人形芝居ワヤンのワークショップ~ -鴨江音楽室- ―KAMOEかえるDAYS |”. 鴨江アートセンター. 2023年1月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 梅田 英春 | 文化政策学部 教員紹介”. www.suac.ac.jp. 静岡文化芸術大学. 2023年1月1日閲覧。
  3. ^ a b バリ島の影絵人形芝居 ワヤン 梅田英春(ひではる)著 :東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年1月1日閲覧。

関連項目

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