梁 泰栄(ヤン・テヨン、양태영、Yang Tae-Young、1980年7月8日-)は、大韓民国男子体操選手である。ソウル市内の小中高校を経て韓国体育大学校出身[1]。韓国男子体操の2枚看板のひとり(もう一方は金大恩)。

獲得メダル
大韓民国の旗 韓国
体操競技
オリンピック
2004 個人総合

主な成績

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幻の金メダル

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アテネオリンピックの個人総合の平行棒で梁は10点満点の構成で演技したものの、審判が誤って9.9点の構成で採点してしまった。梁と優勝したポール・ハムの得点差は0.1点以下であったため、本来なら金メダルとなるはずが、銅メダルに終わってしまう。男女を通じて韓国史上初となる、オリンピックの体操での金メダル獲得はならなかった。

アテネオリンピックではこの他にも観客のブーイングで点数が変更されるなど異例の事態が相次ぎ体操競技の10点満点による採点方が改正される大きな契機となった。

脚注

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  1. ^ 올림픽 체조 양태영 '잃어버린 금'을 찾아서” (朝鮮語). 머니투데이 (2008年7月7日). 2022年11月13日閲覧。

外部リンク

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