桜トンネル (豊川市)
桜トンネル(さくらトンネル)は、愛知県豊川市にある桜並木である。「桜トンネル」という名称は全国の他の地域にもあり、紛らわしいため、諏訪の桜トンネル(諏訪とはこの桜トンネルがある豊川市内の地区名)と呼ばれることもある。
概要
編集桜トンネルは、豊川市の中心部、豊川公園の南側にある。なお、豊川公園の北側にも桜並木はあるが、こちらは通常、桜トンネルとは呼ばれない。
桜トンネルの桜は、豊川海軍工廠が開設された1941年(昭和16年)に植樹されたもので、東海地方有数の規模を誇る[1]。
桜トンネルの東側にある佐奈川も桜並木となっており、遊歩道やベンチも整備されている。桜だけでなく菜の花も美しく、春には花を見ながら散歩している人が多く見受けられる。
桜トンネルは春になると花見客で大変にぎわい、露店も多数出る。また、毎年4月1日から4月15日まで、桜トンネルと佐奈川で「桜まつり」が開かれる。
交通
編集- 鉄道・バス
- 自動車
- 東名高速道路豊川インターチェンジから約15分。