栗林駅 (台中市)

台中市の鉄道駅

栗林駅(リーリンえき、りつりんえき)は台湾台中市潭子区にある台湾鉄路管理局台中線台鉄捷運化計画の一環で高架駅として新設が決定された。計画時は「豊南(フォンナン)駅」という仮称だったが豊原区には所在しないことから、住民の意見を反映して現駅名となった[5]区間車のみが停車する。

栗林駅
駅舎(2020年9月)
栗林
リーリン
Lilin
豊原 (2.5 km)
(2.5 km) 潭子
地図
所在地 中華民国の旗 台湾台中市潭子区栗林里吉林2街38号[1]
北緯24度14分04.9秒 東経120度42分38.2秒 / 北緯24.234694度 東経120.710611度 / 24.234694; 120.710611
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 簡易站[2]
駅コード 3240[3]
(旧)275[4]
所属路線 台中線
キロ程 56.2km(竹南起点)
*181.6 km(基隆起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 2018年10月28日
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栗林駅
ホームと駅名標
各種表記
繁体字 栗林車站
簡体字 栗林车站
拼音 Lìlín Chēzhàn
通用拼音 Lìlín Chējhàn
注音符号 ㄌㄧ ㄌㄧㄣ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: リーリン チャーヂャン
台湾語白話字 Lek-lîm Chhia-thâu(車頭)
台湾語発音: Li̍k-lîm Tshia-Tsâm
客家語白話字: Li̍t-lìm Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み りつりんえき
英文 Lilin Station
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歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線の高架駅[16]

駅階層

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地上
三階
 相対式ホーム、左側のドアが開く
1番線 台中線 台中彰化方面潭子駅
2番線 台中線 豊原新竹方面豊原駅
 相対式ホーム、左側のドアが開く
地上
二階
コンコース  出入口、コンコース、自動券売機改札口エスカレーター、トイレ

利用状況

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年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
2018 26,603 27,976 54,579 [17] 409 840
2019 207,979 207,646 415,625 [18] 570 1,139
2020 235,283 224,895 460,178 [19] 643 1,257
2021 207,730 196,756 404,486 [20] 569 1,108

駅周辺

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バス

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最寄りの停留所は「栗林車站」(永豐螺絲から改名[21])。

台中市市区公車中国語版
系統 区間 事業者 備考
55 地方法院中国語版 - 豊原 豊原客運中国語版 北屯豊原幹線。豊原慈済宮中国語版一中商圏中国語版、舊社公園、潭子方面
901主 豊原(北陽二街) - 明徳高中中国語版 台中客運中国語版 台3線豊原台中段幹線。
豊原区豊東路経由
901副 豊原(北陽二街) - 明徳高中 台中客運 台3線豊原台中段幹線
豊原大道経由

隣の駅

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台湾鉄路管理局
台中線(山線)
豊原駅 - 栗林駅 - 潭子駅

出典

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  1. ^ 台湾鉄路管理局. “運務段/車站聯絡資訊>台中運務段”. 2018年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月30日閲覧。
  2. ^ 交通部鉄道局. “各等級鐵路車站基本設施”. 2018年10月26日閲覧。
  3. ^ 車站基本資料集”. 台湾鉄路管理局 (2021年6月27日). 2022年4月13日閲覧。
  4. ^ 台湾鉄路管理局. “車站基本資料集”. 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧。
  5. ^ “〈中部〉台中鐵路高架見雛形 減震降噪還節能”. 自由時報. (2013年12月20日). http://news.ltn.com.tw/news/local/paper/739985 
  6. ^ 王武俊 (October 2010). "活力 為城市連線". 2010 交通部鐵路改建工程局 局務概況 (PDF) (Report). 鉄路改建工程局. p. 18. ISBN 978-986-02-4565-3
  7. ^ “台中鐵路高架化 下月動工”. 台灣蘋果日報. (2009年9月17日). https://tw.appledaily.com/headline/daily/20090917/31947460/ 
  8. ^ “台中鐵路捷運化 10座高架車站發包”. 大紀元. (2012年6月27日). https://www.epochtimes.com/b5/12/6/27/n3622489.htm 
  9. ^ 主計處 (14 September 2017). "(10)臺中都會區鐵路高架捷運化計畫-臺鐵局工程配合". 105年度審定決算書 (Report). 台湾鉄路管理局. p. 54. CCL-531 標松竹至大慶段車站於 101年7月22日開工
  10. ^ 臺中市都會區鐵路高架捷運化工程 原新增「豐南車站」正名為「栗林車站」協調說明會』(プレスリリース)台中市政府政風処、2014年7月17日http://www.longjing.taichung.gov.tw/ct.asp?xItem=1178500&ctNode=7952&mp=116010 
  11. ^ “〈中部〉鐵路高架新站 豐南更名栗林”. 自由時報. (2014年7月18日). https://news.ltn.com.tw/news/local/paper/796931 
  12. ^ “台湾・台中駅など16日に高架化、「地域分断」解消で発展に弾み”. フォーカス台湾. (2016年10月15日). オリジナルの2018年10月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181028073726/https://japan.cna.com.tw/news/atra/201610150005.aspx 
  13. ^ 聯合報 (2018年10月26日). “台鐵台中新5站周日啟用 紀念票吸排隊潮”. オリジナルの2019年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190327091625/https://udn.com/news/story/7325/3444246 2018年10月27日閲覧。 
  14. ^ “台中の鉄道高架化 新たに5駅が来年10月に開業へ/台湾”. フォーカス台湾. (2017年12月27日). オリジナルの2018年11月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181126205710/https://japan.cna.com.tw/news/atra/201712270008.aspx 
  15. ^ “台中鐵路高架增5通勤車站 捷運化明年達標”. TVBS. (2017年12月26日). https://news.tvbs.com.tw/life/842370 
  16. ^ 臺中都會區鐵路高架捷運化計畫 簡介”. 中國工程師學會. p. 37 (2017年4月25日). 2018年10月27日閲覧。
  17. ^ 107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧。
  18. ^ 108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧。
  19. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 Statistical Report of Taiwan Railways Administration -2020- (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  20. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. April 2022. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  21. ^ 107年10月份站位更名、新增及取消公告』(プレスリリース)台中客運公司、2018年10月8日http://www.tcbus.com.tw/newsfile/shownews.php?newsno=670 

関連項目

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外部リンク

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