柴田科学
柴田科学株式会社(しばたかがく、英文社名:SIBATA SCIENTIFIC TECHNOLOGY LTD.)は、東京都台東区に本社を置く、環境測定機器・科学機器の製造販売を行う企業である。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | SIBATA |
本社所在地 |
日本 〒110-0008 東京都台東区池之端2丁目6番地6号 |
設立 | 1921年10月31日 |
業種 | 精密機器 |
法人番号 | 9030001040463 |
事業内容 |
環境測定機器および労働衛生測定機器の製造販売 汎用科学機器および分析機器および分析機器装置の製造販売 理化学用ガラス器具の製造販売 化学分析用ガラス体積計の製造販売 ガラス製および金属製プラント装置の製造販売 動物実験装置および環境試験装置の製造販売 各種科学機器装置類の輸出入業務 国内外プロジェクトのコーディネート業務 |
代表者 | 柴田 眞利(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
決算期 | 12月 |
外部リンク | https://www.sibata.co.jp/ |
概要
編集創業時から理化学および医療用ガラス器具の製造・販売を行ってきており、現在もフラスコや試薬びん等の化学向けのガラス機器や、残留農薬分析器や真空ポンプ等の研究室向け機器、更に電子材料合成装置や分注器、環境測定機器など、科学に特化した製品の製造、販売を主事業としている。
沿革
編集- 1921年 - 柴田正、弘の兄弟が会社創業(10月31日)
- 1940年 - 業界初の理化学ガラスの総合カタログ発刊
- 1943年 - 池田理化社長池田泰三の支援により陸軍航空本部監督工場に指定
- 1947年 - ビーカー、フラスコ、シャーレ、冷却器、メスフラスコの製造開始
- 1956年 - 通商産業大臣より日本工業規格(JIS)の表示許可を受ける
- 1962年 - 光散乱式デジタル粉じん計の製造開始
- 1963年 - 埼玉県草加市松江町6番地に草加工場を建設、操業開始
- 1971年 - 厚生省ビル管理法の施行に基づき室内環境測定機器の製造開始
- 1973年 - 長野県飯田市に協和工場株式会社、台湾高雄市にINTERSS TAIWAN LTDの設立
- 1977年 - 精密微差圧計が発明功労賞を受賞
- 1989年 - 草加工場がJIS表示許可工場に認定(JIS R3503)
- 1989年 - 世界最大の砂時計を島根県仁摩町に納入
- 1995年 - 国際品質規格ISO9001を認証取得
- 1997年 - 国際環境規格ISO14001を認証取得
- 2014年 - デジタル粉じん計P-1型が分析・科学機器遺産2014に認定
- 2017年 - 環境賞受賞 微量PCB含有廃電気機器を無害化する加熱洗浄装置(電力中央研究所と共同)
- 2017年 - 環境賞受賞 飛来粒子観測網の構築と予測モデルの開発(国立環境研究所と共同)
- 2021年 - 創業100周年を迎える
- 2023年 - 経済産業省の定める「DX認定事業者」としての認定
- 2024年 - 草加本社工場内にR&D棟とSC棟を新設。稼働を開始する。
事業所
編集- 東京本社- 東京都台東区
- 草加本社工場 - 埼玉県草加市
- 飯田工場 - 長野県飯田市
- 仙台営業所 - 宮城県仙台市
- 東京営業所 - 東京都台東区
- 名古屋営業所 - 愛知県名古屋市
- 大阪営業所 - 大阪府大阪市
- 福岡営業所 - 福岡県福岡市
関連会社
編集- 柴田科学ホールディングス株式会社
- 英特科學股份有限公司- INTERSS TAIWAN LIMITED
- 株式会社プロテックス