柳悦孝
略歴
編集- 1911年、千葉県生まれ。
- 1923年、関東大震災で父が死去。叔父である柳宗悦の家でしばらく過ごす。
- 1929年、中学校を卒業。その後2年間片山牧羊のもとで日本画を学ぶ。
- 1931年、静岡県にある芹澤銈介の工房を訪ね、これを機に染織の道に進むことを決意する。
- 1932年11月、初めての染織展「第1回新興民芸展」を開催する。
- 1949年、女子美術大学専任教員となる。
- 1954年-1958年、桑沢デザイン研究所講師を務める。[1]
- 1975年 - 1983年、女子美術大学の学長を務める。
- 1983年、女子美術大学を退職する。
- 1986年 - 1990年、沖縄県立芸術大学附属研究所長、同大学で教鞭をとる。
- 2003年、老衰のため逝去。92歳。
親族
編集脚注
編集- ^ 美紀子, 常見「桑沢デザイン研究所の構成教育」『デザイン学研究』第51巻第4号、2004年、9–18頁、doi:10.11247/jssdj.51.9_1。