柳家さん助 (3代目)
三代目 柳家 さん助(やなぎや さんすけ、1975年〈昭和50年〉8月16日 - )は、茨城県常陸太田市出身の落語家。落語協会所属。本名∶益子 敦[2]。出囃子∶「夜祭り」[2]
三代目 Yanagiya Sansuke the 3rd | |
「丸に三つ柏」 | |
本名 | |
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生年月日 | 1975年8月16日(49歳) |
出身地 | 日本・茨城県常陸太田市栄町 |
師匠 | 柳家さん喬 |
名跡 | 1. 柳家さん角 (2000年 - 2004年) 2. 四代目柳家さん弥 (2004年 - 2015年) 3. 三代目柳家さん助 (2015年 - ) |
出囃子 | 夜祭り |
活動期間 | 2000年 - |
所属 | 落語協会 |
受賞歴 | |
2011年:第22回北とぴあ若手落語家競演会 大賞 | |
備考 | |
2022年3月 常陸太田大使[1] | |
経歴
編集-
柳家さん助定紋のひとつ「さんがい松」
二代目から譲り受けたもの
2000年7月、柳家さん喬に入門。前座名は「さん角」[2]。9月に初高座、場所は国立演芸場の柳家さん喬独演会、演目は『蝿小咄』。
2004年7月に柳家初花、林家ほや平、柳家右太楼と共に二ツ目に昇進し、四代目柳家さん弥を襲名[2]。2011年、第22回北とぴあ若手落語家競演会大賞を受賞[2]。
2015年3月21日、三遊亭司、柳家小傳次、四代目桂右女助、柳家海舟、四代目入船亭扇蔵、二代目金原亭馬治、二代目金原亭馬玉、さん助、柳家燕弥、三遊亭彩大の十名で真打昇進、三代目柳家さん助を襲名[2]。
芸歴
編集演目
編集人物
編集趣味∶そぞろ歩き[2]。
著書
編集- 柳家さん喬一門本 ~世にも奇妙なお弟子たち~ *さん喬と弟子たち共著(秀和システム、2021年1月)ISBN 978-4798063287
脚注
編集出典
編集参考文献
編集- 東京かわら版2015年9月号増刊『東西寄席演芸家名鑑』東京かわら版。
- 『東京かわら版』平成27年3月号(通巻497号)