林 玄埈(イム・ヒョンジュン、朝鮮語: 임현준1988年 12月21日 - )は、大韓民国大邱広域市出身の元プロ野球選手投手)。

林 玄埈(イム・ヒョンジュン)
Lim Hyun-jun
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 大邱広域市
生年月日 (1988-12-21) 1988年12月21日(35歳)
身長
体重
185 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 ドラフト4巡目
初出場 2011年
最終出場 2021年6月24日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

選手歴

フロント歴

イム・ヒョンジュン
各種表記
ハングル 임현준
漢字 林玄埈
発音: イミョンジュン
ローマ字 Lim Hyun-Jun
テンプレートを表示

経歴

編集

三星時代

編集

2011年に2次4ラウンド指名を受け入団した。

2011年4月2日KIAタイガースとの開幕戦でデビュー初救援登板して初勝利を記録した[1]。入団初年度29試合に登板して17.1イニング2勝、2ホールド、20被安打、8失点(6自責)、3点台の防御率を記録した。

2011年シーズン後すぐに入隊して服務を終えたが、肘を負傷して手術を受けた。

2013年はリハビリにとどまった。

2014年に再びマウンドに復帰したが、2015年はわずか7試合の登板で、ほとんど2軍で過ごした。

2015年9月には、当時のチームの2軍投手コーチだった梁日煥の提案で左腕アンダーハンド投手に転向。

2016年の適応期を経て、2017年に11試合に登板し10.2イニング5点台の防御率を記録した。

2018年のシーズンには、ワンポイントリリーフとして47試合に登板して27 2/3イニング1敗3ホールド、3点台の防御率を記録してキャリアハイを達成した。左打者被安打率が0.154でリーグトップクラスだったが、右打者相手には0.303に達し弱い姿を見せた[2]

2021年限りで奉民浩白承旼崔善浩などとともに戦力外になり[3]、直後に現役を引退した[4]

引退後

編集

引退後は三星のスカウト業務に携わる。

詳細情報

編集

年度別投手成績

編集
年度 チーム 防御率 試合 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 打者 投球回 被安打 被本塁打 四球 四球 奪三振 失点 自責点
2011 三星 3.12 29 0 0 2 0 0 2 1.000 80 17.1 20 1 12 0 9 8 6
2014 - 1 0 0 0 0 0 0 - 3 0 2 0 1 0 0 0 0
2015 11.37 7 0 0 0 0 0 0 - 33 6.1 11 3 2 0 6 10 8
2016 36.00 2 0 0 0 0 0 0 - 8 1 4 1 0 1 0 4 4
2017 5.06 11 0 0 0 0 0 0 - 48 10.2 11 0 4 2 4 7 6
2018 3.90 40 0 0 0 1 0 3 0.000 116 27.2 20 3 11 5 26 12 12
2019 3.40 71 0 0 1 0 0 8 1.000 177 42.1 34 2 12 3 35 19 16
2020 1.78 51 0 0 1 1 0 5 0.500 109 25.1 24 2 7 6 18 7 5
通算 8シーズン 3.93 212 0 0 4 2 0 18 0.667 574 130.2 126 12 49 17 98 67 57

背番号

編集
  • 57 (2011年、2015年 - 2021年)
  • 26 (2014年)

脚注

編集

外部リンク

編集