松田玲奈
松田 玲奈(まつだ れな、1994年9月11日 - )は、日本の女子アマチュアボクシング選手、元プロキックボクサー。東京都出身。
個人情報 | |
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生誕名 | 松田 玲奈 |
フルネーム | 松田 玲奈 |
国籍 | 日本 |
生誕 | 1994年9月11日(30歳) 東京都 |
スポーツ | |
競技 | ボクシング |
階級 | フライ級 |
所属 | 鹿児島県体育協会 |
基本情報 | |
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本名 |
松田 玲奈 (まつだ れな) |
階級 | フライ級 |
身長 | 164cm |
体重 | 46kg |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1994年9月11日(30歳) |
出身地 | 東京都 |
所属 | y-park |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 20 |
勝ち | 15 |
KO勝ち | 5 |
敗け | 1 |
引き分け | 4 |
来歴
編集小1で伝統派空手を始め、型の全国大会で5連覇[1]。
キックボクシング
編集2012年9月、JEWELSアマチュアキックトーナメント-52kg級で優勝。10月にy-park所属としてプロデビュー。
2014年1月26日、8戦無敗でトモコSPを判定で破りJ-GIRLSフライ級王座を獲得。
6月19日、いつかに敗れ、キック唯一の黒星となった。
10月12日、ジェット・イズミを破り初代蹴拳女子フライ級王座を獲得。
2015年12月19日、ロレーナ・クライン(オランダ)を破りWBKF世界女子フライ級王座を獲得。
2016年2月11日、イム・ソヒ(韓国)を3回TKOで破り、これがキック最後の公式試合となった。
ボクシング
編集10月、2020年東京オリンピックを目指しボクシング転向を表明。しかし、当時日本ボクシング連盟はプロスポーツ経験者のアマチュア選手登録を禁止していた。
だが、2018年の体制変更後には一転して、条件付きでの登録が解禁され、2019年6月23日、選手登録に義務付けられている「演技の部」で臨み合格、転向表明から2年半で選手登録を果たした[3]。ボクシング以外のプロ格闘技からのアマチュアボクシング転向は国内初となる。
8月31日から9月1日にかけて行われた全日本女子選手権東京都予選にエントリーしたが、他に出場者がおらず認定優勝となった。
9月2日、ファイズマンクリエイティブとマネジメント契約[4]。
9月7日、篠原光と特別スパーリング[5]。
10月、初のボクシング公式戦となる全日本女子選手権1回戦で勝利する[6]が、準々決勝で世界選手権銅メダリストの和田まどかに敗れ東京オリンピックへの道は潰えた[7]。大会後「もう少しボクシングを続けたい気持ちが残っている」として現役続行に含みを持たせた。
現在は鹿児島県体育協会に所属[8]。
戦績
編集プロキックボクシング
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
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20 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
15 勝 | 5 | 0 | 0 | 4 | 0 | |
1 敗 | 0 | 0 | 0 |
獲得タイトル
編集- J-GIRLSフライ級王座
- 初代蹴拳女子フライ級王座
- WBKF世界女子フライ級王座
脚注
編集- ^ “NEXT STARS FILE 003 松田玲奈”. イーファイト. (2015年2月16日) 2021年2月17日閲覧。
- ^ “【ボクシング選手/松田玲奈】ガール世代の注目アスリートを探せ!”. ELLEgirl. (2019年7月26日) 2021年2月17日閲覧。
- ^ “【ボクシング】選手登録に2年半、キック女王だった松田玲奈が五輪目指し念願の初陣へ”. イーファイト. (2019年7月12日) 2021年2月17日閲覧。
- ^ “松田玲奈選手 マネジメント契約のお知らせ”. PR TIMES. 2019年9月2日閲覧。
- ^ “【女子】元キック世界王者と無敗の高校生が特別スパーリング”. 一般社団法人日本ボクシング連盟. 2021年2月17日閲覧。
- ^ “【ボクシング】五輪へ一歩、元キック女王・松田玲奈が全日本女子1回戦突破”. イーファイト. (2019年10月17日) 2021年2月17日閲覧。
- ^ “【ボクシング】元キック女王・松田玲奈が強豪に敗れ東京五輪消滅「もう少し続けたい」”. イーファイト. (2019年10月18日) 2021年2月17日閲覧。
- ^ “【全日本合宿・動画】「私たちにはできる!」女子トップチームが8度目の強化合宿へ”. 一般社団法人日本ボクシング連盟 (2021年2月6日). 2021年2月19日閲覧。