松村淑子 (女官長)
昭和後期から平成の女官長
松村 淑子(まつむら よしこ、1919年(大正8年)10月28日 - )は、昭和後期から平成の女官長。島津忠弘の次女。久邇俔子の姪。女子学習院(現在の学習院女子大学)卒業。
まつむら よしこ 松村 淑子 | |
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生誕 |
島津 淑子 1919年10月28日(105歳) 日本 |
出身校 | 女子学習院卒業 |
職業 | 宮内庁侍従職女官長 |
配偶者 | 松村敬一(夫) |
家族 |
島津忠弘(父) 島津季子(母) |
生涯
編集島津忠弘の次女として生まれる。母は島津季子で、久邇俔子の姪にあたる[1]。
夫は、今井善衛や佐橋滋らと同期入省の通産官僚で、経済企画庁事務次官を務めた松村敬一。夫の死後、1969年(昭和44年)から明仁親王妃美智子(上皇后美智子)の東宮女官長となり、1989年(平成元年)1月11日に女官長に昇格、1990年(平成2年)4月17日まで務めた[1]。
1997年(平成9年)に大東出版社より出版された皇后美智子の『瀬音―皇后陛下御歌集』では淑子が巻末に解説を記載した[2]。