松本 彰(まつもと あきら、1948年9月9日[1] - )は、日本の歴史学者新潟大学名誉教授。専攻はドイツ近現代史。東京都出身。

略歴

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東京都新宿区生まれ。都立戸山高校から早稲田大学第一文学部へ進み、1973年卒業。その後、東京都立大学大学院人文科学研究科へ進んで、遅塚忠躬に師事した。 1980年から1983年までドイツのフライブルク大学に留学し、帰国後、新潟大学人文学部の助教授に着任。1994年に教授に昇任した。この間、1991年にはベルリン自由大学でも学んでいる。 2014年に新潟大学を退職して名誉教授となった。

ドイツの国民国家形成について研究を進めるとともに、音楽にも造詣が深く、日本クラヴィコード協会の会長も務めた[2]

著書

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単著

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共編著

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  • (遅塚忠躬・立石博高)『フランス革命とヨーロッパ近代』(同文舘出版、1996年)
  • (立石博高)『国民国家と帝国―ヨーロッパ諸国民の創造』(山川出版社、2005年)

共著

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脚注

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  1. ^ 『新潟県人名鑑 1995』新潟日報事業社、1995年。ISBN 4888625484 
  2. ^ レクチャーコンサート第1回 松本彰さんインタビュー