松本強二
日本の弁護士、政治家
松本 強二(まつもと きょうじ、1867年12月28日(慶応3年12月3日)[1] - 1941年(昭和16年)8月2日[2])は、日本の弁護士、政治家。衆議院議員(2期)。
経歴
編集岡山県出身[2]。1887年、司法省法学校卒。東京、宇都宮各始審裁判所判事試補、下妻治安裁判所判事、奈良地方裁判所判事を経て、弁護士、破産管財人となる[2]。
1902年の第7回衆議院議員総選挙において奈良県郡部から憲政本党公認で立候補して当選した[3]。1903年の第8回衆議院議員総選挙には不出馬。1920年、衆議院補欠選挙の繰上補充で17年ぶりに衆議院議員に復帰した。衆議院議員を2期務め、1920年の第14回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1941年死去。
脚注
編集参考文献
編集- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。