松平直知

日本の江戸時代中期の大名。江戸定府大名(賄料1万俵)松平直堅長男で、越前松平氏分家2代当主。従五位下内膳正

松平 直知(まつだいら なおとも)は、江戸時代前期から中期にかけての大名官位従五位下内膳正。清崎松平家2代。

 
松平直知
時代 江戸時代前期 - 中期
生誕 貞享2年12月14日1686年1月8日
死没 宝永元年11月9日1704年12月5日
改名 岩二郎(幼名)、直知
墓所 東京都港区虎ノ門天徳寺
東京都府中市多磨町多磨霊園
官位 従五位下内膳正
幕府 江戸幕府
主君 徳川綱吉
賄料1万俵江戸定府
氏族 清崎松平家
父母 父:松平直堅、母:吉田氏
兄弟 直知、亀姫、山口弘豊正室、赤松範主
直之亀姫
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生涯

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貞享元年(1684年)12月14日、松平直堅の長男として江戸に誕生した。

元禄8年(1695年)3月、5代将軍徳川綱吉に拝謁する。元禄10年(1697年)、父の死去により家督を継ぐ。宝永元年(1704年)に従五位下・内膳正となるが、同年11月9日に21歳で死去した。江戸西久保天徳寺に葬られた。実子が無かったため、妹の亀姫(養女)の婿養子となっていた直之が跡を継いだ。

系譜

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父母

養子、養女


先代
松平直堅
清崎松平家当主
2代: 1697年 - 1704年
次代
松平直之