松平久瑞
松平 久瑞(まつだいら ひさなお)は、江戸時代中期の上総国大多喜藩の世嗣。官位は従五位下・伊予守。
時代 | 江戸時代中期 |
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生誕 | 享保元年(1716年) |
死没 | 寛延元年10月6日(1748年10月27日) |
官位 | 従五位下伊予守 |
藩 | 上総大多喜藩世嗣 |
氏族 | 大河内松平家 |
父母 | 松平正貞 |
妻 |
松平資俊娘 土井利知娘 |
子 | 松平正貞養女 |
略歴
編集2代藩主・松平正貞の長男として誕生。正室は松平資俊の娘、継室は土井利知の娘。子は松平正貞養女(松平正温正室)。
大多喜藩嫡子(当時)だった正貞の長男として生まれ、享保13年(1728年)に8代将軍・徳川吉宗に拝謁する。享保15年(1730年)に叙任するが、家督相続前の寛延元年(1748年)に早世した。代わって、大多喜藩松平家の分家にあたる松平信祝の三男・正温を養子に迎え、久瑞の娘と縁組させて嫡子とした。