松屋町 (堺市)
大阪府堺市堺区にある地名
松屋町(まつやちょう)は、大阪府堺市堺区にある地名。2020年5月現在の行政地名は松屋町一丁及び松屋町二丁。住居表示は未実施[5]。
松屋町 | |
---|---|
北緯34度35分53秒 東経135度28分19秒 / 北緯34.59806度 東経135.47194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 堺市 |
区 | 堺区 |
面積 | |
• 合計 | 0.165828 km2 |
人口 | |
• 合計 | 571人 |
• 密度 | 3,400人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
590-0903[3] |
市外局番 | 072(堺MA)[4] |
ナンバープレート | 堺 |
地理
編集堺区の北端に位置する。東は南島町、南は三宝町、西は松屋大和川通・緑町、北は大和川を挟んで大阪市住之江区に接する。東から順に一丁~二丁がある。
河川
編集- 大和川
- 阪堺大橋
歴史
編集沿革
編集本項では関連する地名についても記述する。
松屋新田 → 松屋
編集- 1881年(明治14年)、堺県が廃止され、大阪府の管轄となる。
- 1889年(明治22年)、町村制の施行により、大鳥郡三宝村の大字となる。
- 1896年(明治29年)、郡の統廃合により、三宝村が泉北郡の所属となる。
- 1910年(明治43年)、松屋と改称。
- 1926年(大正15年)、三宝村が堺市に編入され、所属の大字は「三宝村」を冠称する。
- 1929年(昭和4年)、一部は丸島町・鉄砲町1 - 9丁・松屋元町・松屋大和川通1 - 13丁・緑町・北生島町1 - 6丁・中生島町1 - 7丁・南生島町1 - 5丁・鶴松町1 - 6丁となり、残余は1930年(昭和5年)、松屋元町・松屋大和川通1 - 13丁となる[6]。
松屋元町
編集松屋町
編集世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
松屋町一丁 | 77世帯 | 159人 |
松屋町二丁 | 199世帯 | 412人 |
計 | 276世帯 | 571人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,292人 | [7] | |
2000年(平成12年) | 1,117人 | [8] | |
2005年(平成17年) | 1,116人 | [9] | |
2010年(平成22年) | 1,023人 | [10] | |
2015年(平成27年) | 1,007人 | [11] | |
2020年(令和2年) | 830人 | [12] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 473世帯 | [7] | |
2000年(平成12年) | 446世帯 | [8] | |
2005年(平成17年) | 348世帯 | [9] | |
2010年(平成22年) | 329世帯 | [10] | |
2015年(平成27年) | 345世帯 | [11] | |
2020年(令和2年) | 329世帯 | [12] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。
丁 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
松屋町一丁 | 全域 | 堺市立三宝小学校 | 堺市立月州中学校 |
松屋町二丁 | 全域 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
松屋町一丁 | 16事業所 | 973人 |
松屋町二丁 | 13事業所 | 78人 |
計 | 29事業所 | 1,051人 |
交通
編集バス
編集道路
編集施設
編集- 田守神社
- 三宝病院
- 堺警察署 三宝町交番
郵便
編集脚注
編集- ^ “大阪府堺市堺区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年2月2日閲覧。
- ^ a b “町丁別世帯数・人口”. 堺市 (2024年4月19日). 2024年5月4日閲覧。
- ^ a b “松屋町の郵便番号”. 日本郵便. 2020年3月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “住居表示を実施している町は?”. 堺市 (2014年11月4日). 2020年5月9日閲覧。
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 1128.
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2024年3月10日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域”. 堺市. 2020年3月30日閲覧。
- ^ “令和3年経済センサス?活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2024年3月7日閲覧。
- ^ “住之江営業所 担当路線図” (PDF). Osaka Metro (2019年4月1日). 2020年2月23日閲覧。
- ^ “堺市バス路線マップ”. 堺市 (2023年11月27日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2020年1月12日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 4-04-001270-4。