松尾駿
松尾 駿(まつお しゅん、1982年〈昭和57年〉8月18日 - )は、日本のお笑いタレント。お笑いコンビ・チョコレートプラネットのツッコミと大ボケ担当。相方は長田庄平。神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷出身[1]。吉本興業所属。
右が松尾駿。左は相方の長田庄平。(2021年、法務省令和3年第71回社会を明るくする運動強調月間・キックオフイベントにて) | |
本名 | 松尾 駿(まつお しゅん) |
ニックネーム | まっちゃん |
別名義 | 松尾アンダーグラウンド(旧芸名) |
生年月日 | 1982年8月18日(42歳) |
出身地 | 神奈川県足柄下郡箱根町 |
血液型 | O型 |
身長 | 169 cm |
方言 |
箱根弁 首都圏方言 |
最終学歴 |
神奈川県立小田原城北工業高等学校 千代田工科芸術専門学校 |
出身 | NSC東京校11期 |
コンビ名 | チョコレートプラネット |
相方 | 長田庄平 |
芸風 | コント、ものまね |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2006年 - |
同期 |
タモンズ 向井慧(パンサー) シソンヌ ハライチ など |
配偶者 | 既婚 |
公式サイト | プロフィール |
受賞歴 | |
2019年 R-1ぐらんぷり 決勝進出 |
来歴
編集箱根町立温泉小学校(現・箱根町立箱根の森小学校)[2]、箱根町立箱根明星中学校(現・箱根町立箱根中学校)[3]、神奈川県立小田原城北工業高等学校[4]卒業。高校時代は小田原でヘヴィメタルバンド「ヘビトンボ」を結成してギターを弾いていたが、地元の祭りに出演することになったとき、当時のバンドのボーカルが「出たくない」と言い出したため、急遽代理でボーカルを担当することになり、GLAYの「誘惑」を歌った。
2001年、千代田工科芸術専門学校に入学(その後、廃校となった)。専門学校時代は「お好み焼き 道とん堀」小田原鴨宮店でアルバイトをしており、バイトリーダーを務めていた。そこで知り合って交際していた彼女がいたが、芸人を目指すために彼女と別れて上京した。2003年には段ボール工場、2004年にはユニクロに勤務していた[5]。
2005年、東京NSCに11期生として入学。ピン芸人として活動したのち、2006年1月に長田庄平とチョコレートプラネットを結成。
2018年5月20日、自身のTwitter上で結婚を報告した[6]。結婚式では横澤夏子が司会を務め、ものまねレパートリーの一人のIKKOが出席、自身が書いた書を贈っている。
R-1ぐらんぷり2019決勝進出。
人物
編集旧芸名は憧れのヒップホップグループNITRO MICROPHONE UNDERGROUND(ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンド)から取った「松尾アンダーグラウンド」。2011年3月18日、トークライブ『僕らの休み時間』の最後に改名することを発表。理由は、「画数が恐ろしく悪かったから」。
趣味はバスケットボール、スノーボード、音楽(レゲエ)、サッカー、DJ。
長田の肩幅の広さや座高の高さといった身体的特徴により「コンビの小さい方」と扱われる事が多く、その事に関しては不満に思っている[9]。公式プロフィールでは身長169cmとなっており、長田より1cm高い。
父はクリスタルキングで元ボーカルだった田中昌之の従兄弟である[10]。女性アイドルグループ・僕が見たかった青空のメンバーである八木仁愛は親戚[注 1]。
カエルが大の苦手。
ものまねレパートリー
編集- 哀川翔
- 浅倉大介(access)
- 安達祐実
- 綾部祐二(ピース)
- 池田美優
- 石田たくみ(カミナリ)
- イジリー岡田
- 和泉節子(元彌ママ)
- IKKO:ブレイクのきっかけとなった十八番で、ものまねをするにあたりIKKO自身の著書などを読んだりして研究している。公認済みで、IKKO本人から衣装のお下がりを貰い、番組でよく共演している。前出のように松尾の結婚式に出席し、自身が書いた書を贈っている。「どんだけ〜」「まぼろし〜」など声を張り上げながら発する口癖のものまねが有名だが、普段の喋り口調のものまねも出来る。
- 伊藤美誠
- 梅沢富美男
- えなりかずき
- 大坂なおみ
- 奥山裕次(サスケ)
- 香川照之
- 金田朋子
- ゲッターズ飯田
- 堺雅人
- 坂上忍
- J-HOPE(BTS)
- 新海誠
- そらジロー
- 高橋みなみ
- 寺田心
- 堂珍嘉邦(CHEMISTRY)
- 夏井いつき
- 成田悠輔
- 西村博之
- 西矢椛
- 馬琳
- パク・ジニョン(J.Y.Park)
- 橋本環奈
- 花江夏樹 (竈門炭治郎)
- ひるちゃん(インポッシブル)
- ヒロミ
- 藤原竜也
- 古市憲寿
- 堀越勸弦
- 牧秀悟
- 町田瑠唯
- Matt
- 美川憲一
- ミゲル・ゲレイロ
- 水谷豊
- 道枝駿佑(なにわ男子)
- 村瀬哲史
- 山口達也
- ROLAND
- 渡辺勇大
出演
編集バラエティ
編集- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル「絶対に笑ってはいけない新聞社24時」仕掛け人のレゲエダンサーとして出演(日本テレビ、2008年12月31日)
ナレーション
編集- NMB48 げいにん!!!3(日本テレビ、2014年7月5日 - 9月20日)
インターネット配信
編集- HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル(2020年、Amazonプライム・ビデオ)- シーズン8出演
- HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル Documentary of Documental(2020年、Amazonプライム・ビデオ)- シーズン2出演
テレビドラマ
編集テレビアニメ
編集ゲーム
編集- 共闘ことばRPG コトダマン(MIXI、2023年7月24日 - 9月19日) - 平ロボコ 役[13]
吹き替え
編集- ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年) - デニス 役[14]
- DC がんばれ!スーパーペット(2022年) - マートン 役[15]
MV
編集CM
編集- グラフィティスマッシュ(2018年)『ひっぱ塗り〜』IKKOとコラボ
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 「広報はこね(令和元年7月号)」箱根町
- ^ “箱根で育ったお笑い精神”. コモレバ (2020年1月1日). 2021年9月9日閲覧。
- ^ “突然、芸能人が来校(10月25日)”. 箱根町立箱根中学校 (2019年10月25日). 2021年9月9日閲覧。
- ^ “城北工出身 コントの頂点肉薄 チョコレートプラネット松尾さん”. タウンニュース (2014年10月25日). 2021年9月9日閲覧。
- ^ 『お笑いポポロ』2009年2月号内の記事より[要ページ番号]。
- ^ chocopla_matsuoの2018年5月20日のツイート- X(旧Twitter)
- ^ “チョコプラ松尾、第1子男児誕生「昨日父親になりました!」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年6月23日) 2020年6月24日閲覧。
- ^ チョコレートプラネット松尾 [@chocopla_matsuo] (2020年6月23日). "ご報告 昨日父親になりました! 母子共に健康です! 頑張ります! これからもよろしくお願いします!". X(旧Twitter)より2020年6月24日閲覧。
- ^ “チョコプラ・長田庄平の身長に衝撃広がる「信じられない…」”. SIRABEE (2020年10月21日). 2020年11月18日閲覧。
- ^ “チョコプラ松尾、クリスタルキング元ボーカル・田中昌之と意外な血縁関係「父親のいとこです」”. ORICON NEWS (オリコン). (2019年3月20日) 2020年7月18日閲覧。
- ^ “「僕が見たかった青空」センター・八木仁愛、人気お笑い芸人と親戚だった”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2023年10月18日) 2023年10月21日閲覧。
- ^ "アニメ「僕とロボコ」チョコプラ・松尾駿がロボコ役に!PV、テーマソング情報も公開". コミックナタリー. ナターシャ. 13 November 2022. 2022年11月13日閲覧。
- ^ “「コトダマン」×TVアニメ「僕とロボコ」コラボ開催!!”. 【公式】共闘ことばRPG コトダマン. MIXI (2023年7月28日). 2023年10月22日閲覧。
- ^ “「ビルとテッド」新作吹替版にチョコプラ松尾が参加、未来からの使者デニスに”. 映画ナタリー. 2020年12月1日閲覧。
- ^ “松岡茉優とチョコプラ松尾駿「DC がんばれ!スーパーペット」吹替版に参加”. 映画ナタリー. (2022年4月19日) 2022年4月20日閲覧。
- ^ “パンサー菅とSAKANAMON藤森が入れ替わるMV、チョコプラ松尾らも登場”. お笑いナタリー (Natasha). (2016年10月30日) 2016年11月4日閲覧。
外部リンク
編集- 松尾駿 プロフィール|吉本興業株式会社
- チョコレートプラネット松尾 (@chocopla_matsuo) - X(旧Twitter)
- 松尾駿 (@matsuoshun) - Instagram
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